【知床観光船】事務所から荷物が運び出され看板も撤去　献花台を訪れる人の姿は絶えることなく…

北海道・知床沖で観光船が沈没した事故で、きのう斜里町役場に移設された献花台では、けさも手を合わせる人の姿がみられました。

斜里町役場に新たに設置された観光船事故被害者の献花台。

きょうから土日も含め、献花を受け付けます。

献花台はきのうまで町内の体育施設に設置されていましたが、全国から１０００人を超える人が訪れたということです。

場所が移ってもなお、訪れる人の姿が絶えることはありません。

（訪れた人）「なかなか見つからなくてかわいそうだなと思って。なんとか見つかってほしい。一刻も早く」

一方、運航会社「知床遊覧船」の事務所では、午後、荷物などが運び出され看板も撤去されました。

先月、国交省は「知床遊覧船」の事業許可を取り消す方針を発表していました。
6/6(月)「どさんこワイド１７９」

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