【韓国】出所するとすぐ児童11人へ性暴行…性的コンプレックスが強い容疑者「化学的去勢」を拒否

未成年者11人を性暴行したキム・グンシク(55)が性衝動薬物治療に対して「無理な要求」と主張した。

検察は３日、水原地方裁判所安養支援刑事１部（部長ソン・インギョン）審理で進行されたキム・グンシクの
性暴力犯罪の処罰及び被害者保護等に関する法律違反（１３歳未満の未成年者強姦など）の疑いの公判で
懲役１０年を求刑した。
１０年間の性衝動薬物治療（化学的去勢）、１０年間の位置追跡電子機器付着、性暴力プログラム履修なども一緒に
命令してもらうよう要請した。

検察は「性衝動薬物治療は被告人の「特殊性癖」対し必要だという結果が出た」とし「被告人が犯した犯罪は
反社会的反人類的犯罪で、性機能を一定期間弱化または正常化する「化学的去勢」が必要ですと解いた。
10年以上の治療が求められる」と話した。

キム・グンシクと弁護人は2006年5～9月首都圏で未成年者11人を性暴行した容疑で逮捕された当時
すでに13歳未満の児童性暴行を自白したが検察が遅れて別途起訴したと主張した。
「被害者と家族に心から謝罪します。性交をしないと誓う」と自筆陳述書を読んだ。

キム・グンシクと弁護人は「犯行の一部は認めるが、検察のいわゆる性衝動薬物治療「化学的去勢」請求に対しては
無理な要求として受け入れられない」と主張した。

一方、検察はキム・グンシクが2019年12月と2021年7月、全南海南刑務所で刑務官を暴行した容疑（公務執行妨害）と
2017～2019年の同僚在所者を何度も暴行した容疑（常習暴行）については、求刑通りだった。

前科19犯だったキム・グンシクは2000年強姦致傷罪で5年を服役して出所して16日ぶりに登校中だった9歳小学生を相手に
性犯罪を犯した。そして翌年9月まで小・中・苦労10人を性暴行した。被害者はほとんどが13歳未満だった。
彼は性的コンプレックスのため、成人女性と正常な性関係が難しく、幼い女性を相手に犯行することに決め、犯行したことが把握された。

キム・グンシクは「荷物持ってあげようか」などの言葉で幼い被害者を誘引した。
困難に直面した人を助けるという純粋な心で近づいた子供たちを乗合車に乗せ、人けが無い場所に移動して犯行を犯した。
当時、彼は抵抗する被害者たちを殴打して性暴行したと調査された。

ソウル新聞　2023-03-03 21:48　韓国語　※Ｇｏｏｇｌｅ翻訳
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