社会学者・山田昌弘氏に聞く少子化対策“失敗の本質”「最大の原因は未婚化。低収入の男性は選ばれない」

1: 首都圏の虎 ★ 2023/03/06(月) 10:47:21.54 ID:ch+Wqivo9
 より重要な未婚対策にも岸田首相は言及しない。日本が少子化に陥った最大の要因は、結婚しない人が増えていることです。

──身の縮む思いです。未婚化が進んでいる理由はどう考えていますか。

極めて単純です。収入の低い、あるいは不安定な男性は子育てパートナーとして選ばれにくい。それに尽きます。

──政府関係の研究会で、そう指摘すると、政府のある高官から「私の立場で同じことを言ったら、クビが飛んでしまう」と言われたそうですね。

1990年代後半のことです。その逸話を昨年、経団連で披露すると、講演概要がHPにアップされた途端、クレームが来たそうです。皆、実感しているのに、公で発表したり論じたりするのは、ずっとタブー視されてきました。誰もが「格差」を認めたがらない。

──現実を直視した対策を打ち出せないわけです。

若年男性の収入低下と格差拡大は、ここ数年で顕著になったわけではない。バブル崩壊以降、30年も続いています。

──50歳時点で一度も結婚経験のない人の割合である「生涯未婚率」は、80年の男性2.60%、女性4.45%から、2020年は男性28.25%、女性17.81%。男性の増加率の方が圧倒的に高い。

それは、収入のある男性が2度3度と初婚の女性と結婚するから。女性の場合は離婚後の再婚率は男性に比べ低い。50歳で独身、配偶者のいない人の数は男女で大差ありません。

■親元を離れると生活水準が下がる

──選ばれる男性は何度も……。ますます格差を実感します。

結婚相手に平均収入を求めるのは普通の望みでしょう。ただ「平均」とは、それ以下の人が半分はいるということ。となると、決して高望みではなくとも半分しか結婚できなくなる。ましてや、日本の未婚者は親との同居率が非常に高い。未婚女性の8割近くが親と住んでいます。自分の収入が低くても親に面倒を見てもらえれば、それなりの生活水準を保てる。だから、今の暮らしを手放しにくい。

──日本は“嫁入り前の娘が親元で暮らすのを肯定する”文化ですものね。

収入の低い男性との結婚を親が潰すケースもあります。

──「少子化の最大の理由は晩婚化」「出産時の女性の年齢が高齢化している」と言った政治家もいました。今や「晩婚」ならまだマシ。現実を直視していない発言です。

人口学者でも90年代の主流は「独身を楽しみたいから結婚を遅らせており、いずれ結婚するはず」との判断でした。つまり、結婚は「しようと思えば誰でもできる」と。そんな楽観ムードが今も政府内に残っているのかもしれません。結婚したら経済的に苦しくなるのが未婚化の理由なのに。

──恋愛自体を「コスパが悪い」と面倒くさがる若者も増えているようです。草食化を通り越して、絶食化する中、政府はもっと縁結びの世話を焼くべきなのでしょうか。

少なくとも、結婚後に親元を離れても生活水準が下がらないようにする支援は必要でしょう。ただ、予算「倍増」では経済格差の解消には不十分。ハンガリーみたいにGDPの5%くらいを少子化対策に費やさないと子どもは増えないでしょうね。

全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/72dd291f403f2285f217828c139bd619aa81e901

引用元: ・社会学者・山田昌弘氏に聞く少子化対策“失敗の本質”「最大の原因は未婚化。低収入の男性は選ばれない」 [首都圏の虎★]

2: 新規スレ立て人募集 社説+の募集スレまで 2023/03/06(月) 10:48:39.90 ID:c4gcW6PI0
まだ女が選んでると思ってんのか
バカすぎるだろ
3: 新規スレ立て人募集 社説+の募集スレまで 2023/03/06(月) 10:49:27.51 ID:Y8bUvOhT0
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