【続報】乗用車が正面衝突 7人死傷　過失運転致死傷の疑いで男(21)を逮捕　秋田・横手市

事故があったのは、横手市山内土渕の国道107号線で、12日午後6時25分ごろ、普通乗用車同士が正面衝突し、合わせて8人が病院に搬送された。

このうち、岩手県方向に走っていた車の後部座席に乗っていた横手市山内平野沢の会社員・黒沢美紀さん(38)が、心肺停止の状態で約2時間半後に亡くなったほか、一緒に乗ってた13歳・11歳・2歳の娘3人が顔の骨を折るなどの重傷を負った。黒沢さんの夫と息子も軽いけがをした。

横手市中心部に向かっていたもう一方の車には、ともに市内に住む21歳の男女2人が乗っていて、助手席の女性が胸の骨などを折った。

警察は、対向車線にはみ出し車に衝突したとして横手市平鹿町浅舞の会社員・細谷侑生容疑者(21)を過失運転致死傷の疑いで、13日午後4時ごろ逮捕した。細谷容疑者は容疑を認めているという。

現場は片側1車線の緩いカーブで、警察が事故の原因を詳しく調べている。
秋田テレビ

https://news.yahoo.co.jp/articles/79866d89a266ca7edc0ad5e491b9188712be2b57