「ChatGPT」とは米国の「OPEN AI社」が開発したAI(人工知能)を使ったチャットボットで、テキストメッセージを入力すると、それに応じた答えを返してくれ、簡単な質問だけではなく、文章の要約や、小説や詩の創作、英文の翻訳など、さまざまなことに使うことができる。
鈴木氏は「著名な知の巨人と言われている方が、今、話題になっている対話型AI(人口知能)ChatGPTを使って『鈴木宗男と日本共産党の関係』という質問を入れると次のような回答になったと連絡があった。読者の皆さんに紹介したい」といい、文章を添付した。
そこには「鈴木宗男と日本共産党の関係については、かなり深い関わりがあります。鈴木宗男は、日本の政治家・言論人であり、1950年代から日本共産党に所属していました。1960年代には、日本共産党の中央委員や衆議院議員として活躍し、1970年代には党書記局員として党内での指導力を発揮しました。また、1980年代には日本社会党に入党し、同党から参議院議員として選出されるなど、長年にわたって日本の左派政治に関わってきました」という記述が。
また「ただし、鈴木宗男は日本共産党内での自己批判や党離れを経て、後に党を離れているため、現在は日本共産党の正式な党員ではありません。しかし、鈴木宗男は、日本共産党の政治思想や運動に対して依然として関心を持ち続けており、党の指導者や党員とも交流を持っています」。
ほかにも「鈴木宗男は、日本の左派政治家の中でも非常に知名度が高く、日本共産党に対する理解や評価についての意見を持つ人々にとっては、鈴木宗男の考え方や行動に注目が集まることがあります」と記されていたという。
これに鈴木氏は「全く事実と違う回答になっている。ChatGPTを使って総理に質問したことをアピールしている者がいるが、お粗末かつ危険極まりないと感じた。学生は機械で簡単にレポートが作られ、学力の低下につながるのではないか。学校利用などは、十分精査して検討すべきである」と危機感を示し「テクノロジーに振り回される社会になることを危惧する次第だ。メリット、デメリット両方よくよく考えていかなくてはならないのではないか」と持論を展開した。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/04/09/kiji/20230409s00041000757000c.html
引用元: ・鈴木宗男氏「Chat GPT」の自身に関する誤情報に不快感「事実と違う」「お粗末かつ危険極まりない」 [ネギうどん★]