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(左から)パーソナリティの山崎怜奈、宇多丸さん
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。4月11日(火)の放送では、ヒップホップ・グループ、RHYMESTER(ライムスター)の宇多丸さんが登場。映画評論に対する本音やその下準備の大変さについて話しました。
今週は、局の垣根を飛び越え、さまざまなラジオ局でパーソナリティをつとめる方々を迎えてお届けする“ラジオフレンズWEEK”。この日は「アフター6ジャンクション」(TBSラジオ)より、宇多丸さんをお迎えしました。
映画、音楽、本などを語る同番組について、リスナーだと言うれなちは、「毎回すごい情報量が詰まっていて、アシスタントさんとの掛け合いもめちゃめちゃ面白いです!」と驚くばかり。特に映画評論コーナーでは、歯に衣着せぬ辛口の評論が話題ですが、「僕だって(酷評は)言いたくないんです!」と宇多丸さん。ただ、コーナーに取り上げる映画は、最低でも劇場で2回は鑑賞し、さらに監督や脚本家の関連映画も見直すなど入念な準備をして臨むほどの徹底ぶりで、ネガティブな意見を言わなければいけない場合ほど、より詳しく調べると言います。
また、映画評がある日は、午後2時までには局の会議室に入り、午後5時頃までこもって、しゃべる内容を手書きでノートにまとめ、打ち合わせを経てから本番を迎えるそうで、「ラジオって情報を伝えるメディアとしても役立ちますが、一番伝わるのは“熱”。何かを一生懸命にしゃべること」と語ります。
さらには、情報をたくさん得ようと、かつては家のなかがDVDや本が積み上げられ、「事実上のごみ屋敷でした」と苦笑い。その膨大な量に欲しい資料を取り出せず、同じ物を改めて購入することもあったと振り返ると、れなちも「(番組資料として)いろいろな作品や本がめちゃめちゃ家に溜まっていて、廊下が潰れる勢い(苦笑)」と同意します。
ちなみに、当番組のゲストコーナーでは合間に曲を挟むものの、この日は宇多丸さんが、“勉強しよう”と思ったまま溜まっていく本の話や、ゲームにハマる条件の話などノンストップで語りつくし、番組スタッフから「(ゲストパートの時間が大幅に超えて)もう無理です」というカンペが入るほど盛り上がりました。
(TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」2023年4月11日(火)放送より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a87b89eb244164bef4eef49605906b48e36e91fc
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230412-00010001-tokyofm-000-2-view.jpg?pri=l
引用元: ・【音楽】ライムスター宇多丸 辛口の映画評論は「僕だって言いたくないんです!」 [フォーエバー★]
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