スポーツ報知
◆米大リーグ エンゼルス8―16レンジャーズ(7日・アナハイム=エンゼルスタジアム)
エンゼルス・大谷翔平投手(28)が7日(日本時間8日)、本拠地・レンジャーズ戦に「3番・指名打者」でフル出場。今季初の1試合4出塁をマークするなど3試合ぶりの安打をマークして5打数2安打1打点だったが、チームは今季ワーズと16失点で大敗を喫して2連敗となった。16失点するのは21年4月24日の敵地・アストロズ戦以来、2年ぶりとなった。本拠地での16失点は、19年5月23日のツインズ戦以来4年ぶりだ。
レンジャーズの先発はM・ペレス投手(32)。これまで5度の2ケタ勝利を挙げるなど通算79勝をマークしている左腕だ。試合前の時点で、今季は6登板で4勝1敗、防御率2・41。大谷は昨季まで14打数4安打の打率2割8分6厘で、長打は出ていなかった。
初回1死一塁の1打席目は、一塁へ平凡なゴロだったが、ヘルメットが取れるほどの全力疾走で1死一、二塁とチャンスを広げ、続くレンドンの先取点となる1号3ランにつなげた。当初、記録はフィルダースチョイス(野選)とされていたが、その後内野安打に訂正。これが13打席ぶりの安打だった。
4点を追う3回無死一、二塁の2打席目は四球。4日(同5日)の敵地・カージナルス戦の3打席目に四球を選んでチャンスを広げ、2得点につなげた。5点を追う4回2死一、三塁の3打席目に、中前適時打を放って、4試合ぶりの打点をマークした。
4点を追う6回2死一塁の4打席目は、昨季5打数無安打に抑えられた3番手左腕・ラガンズから一度もバットを振ることなく4球連続ボールで四球。4打席連続出塁で、今季初の1試合4出塁となった。9点を追う8回2死二塁の5打席目は、再びラガンズと対戦し、初球に反応するも遊直に倒れて5打席連続出塁はならなかった。
チームは投手陣が崩壊。スアレス、シルセス、デベンスキーの3人で7回までに今季ワースト16失点。9点ビハインドの9回には内野手のラムがマウンドに上がった。前日は外野手のフィリップスが登板しており、2日連続で野手が登板する屈辱となった。
1ゲーム差で追っていた首位・レンジャーズとの直接対決3連戦だったが、初戦こそ逆転サヨナラ勝ちで制したが、2連敗で2ゲーム差と差を広げられた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f558187127577571070874602c1555a1c229255e
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230508-05081034-sph-000-1-view.jpg?pri=l
引用元: ・【MLB】エンゼルスが2年ぶり16失点大敗、2戦連続野手登板の屈辱 大谷翔平は2安打2四球で今季初4出塁も [フォーエバー★]
日本のヴィラット・コーリ