上野の貴金属店で強盗計画容疑、２１歳と２３歳を逮捕…ナイフ持ち歩き回り従業員が１１０番

東京都台東区上野にある貴金属店への強盗を計画したとして、警視庁は２３日、いずれも職業不詳の２１歳の男（住所不定）と２３歳の男（相模原市南区）の両容疑者を強盗予備容疑で逮捕したと発表した。逮捕は１７日と２３日。

発表によると、２人は今月１０日夜、仲間と共謀し、店内や周辺をナイフを持って歩き回り、強盗の機会をうかがった疑い。ともに容疑を認めている。

不審に思った従業員が１１０番すると、２人は車で逃走したが、防犯カメラの映像などから関与が浮上した。押収されたスマートフォンには、複数人が秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」を使って強盗の計画をやり取りするメッセージが残っていたという。

上野地区では３月以降、貴金属店を狙った強盗事件が３件相次ぎ、被害総額は約１億７０００万円に上っている。
捜査幹部は「事件を未然に防ぐためにも、引き続き捜査を徹底する」としている。

今月10日、東京・上野の貴金属店にナイフを持って訪れ、強盗しようとしたとして、20代の男2人が逮捕されました。

警視庁によりますと、時崎和也容疑者と児玉幸紀容疑者は今月10日、台東区上野の貴金属店にナイフを持って訪れ、強盗しようとした疑いがもたれています。
児玉容疑者は運転役、時崎容疑者は店に入ったうちの1人とみられています。

事件前後の時間帯に店の近くにはレンタカーがとまっていて、レンタカーの借受人を調べたところ、児玉容疑者の関与が浮上したということです。
調べに対して2人は容疑を認めているということです。

店には時崎容疑者の他にもう1人、男が入ったとみられていて、警視庁は、逃げた残りの1人の行方を追っています。

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