【調査】「いい男が減ったから結婚しない」…女性の地位向上が未婚化・少子化の原因と判明

1: ばぐっち ★ 2023/08/04(金) 10:56:15.97 ID:??? TID:BUGTA
未婚化が急速に進んでいる。中でも職場結婚が減少傾向だ。雇用ジャーナリストの海老原嗣生さんは「大卒、総合職女性にとって、職場にいる男性社員は『同格』でしかなく、下手をすると『自分以下』の場合も多い。学歴、年収などのスペックは自分より上の相手をという昭和時代の結婚観のままでは、相手が見つかりにくくなっている」という――。

■「出会いの年齢」は変わらないのに晩婚化したワケ
さて、いよいよ本丸の晩婚・未婚化の原因探求に移ります。
女性の場合、結婚年齢は上がり続けていますが、出会いの年齢は、1997年までは、一貫して22歳代でした。

結婚相手との出会いは決して遅れていなかった。とすると、その間の晩婚化は、交際期間の長期化により起きていたことになります。この「交際期間が長期化」の理由が、「見合い結婚の減少」と「恋愛結婚の増加」なのです(図表2)。

結婚前提にお膳立てされた見合いの場合、ゴールインまでの交際期間は短くなるでしょうが、恋愛結婚はその限りではありません。戦後、見合い結婚は減り続け、逆に恋愛結婚は増え続けました。そのことが、出会い年齢は変わらないのに、交際期間が延び、晩婚化が生じた当初の理由といえるでしょう。

ただ、恋愛結婚比率も1990年には8割を超え、逆に見合いはこの頃には2割にも満たなくなります。このあたりからは、この二つのファクターでは晩婚化を説明しえなくなっています。

■90年台後半以降は女性の大学進学率上昇が晩婚化を生んだ
代わって晩婚理由となったのが、女性の高学歴化でした。これはひとえに、女性の四年制大学進学率の上昇によるものです。

従来、女性は短卒・専門卒が最終学歴のボリュームゾーンとなっていました。それが、バブル崩壊後、90年代の長期不況より、大幅に一般職(事務職)新卒採用が絞られていくことになります。ここで、短大→一般職採用というライフコースが崩れ、代わって男性同様に四年制大学への進学率が高まっていくのは、既述の通りです(「『男女平等にはあと286年かかる』は大間違い…“日本は全然変わらない”と嘆く人が見落としていること」)。

そうして、96年に短大と四大の進学率が逆転し、これ以降、女性の大学進学率は右肩上がりで上昇し続けていきます(図表3)。

生涯の伴侶を見つけるのは、やはり修学中ではなく、社会に出てからとなる人が、多いでしょう。そこで、四年制大学進学者が増えれば、就学期間が延びるために、結婚相手との出会い年齢も上昇を見せていきます。これが1990年後半以降の晩婚化の一因となるでしょう。

■女性の大学進学率向上で、出会い年齢が2歳上昇
この、女性の四大進学率の急上昇期に当たる1990年代後半から2010年代半ばまでに、女性の「結婚相手との出会い年齢」は約2歳上がりました。一方、80年代にすでに四年制大学進学率が40%に達していた男性は、昨今に至るまで、出会い年齢は25.6±0.7歳の範囲で推移し続けています。このことからも、進学率が上昇すると、結婚相手との出会い年齢が上がり、それが晩婚化につながるというのが見て取れます。

ここまでは、学歴の変化、見合い結婚の減少、恋愛結婚の増加、など晩婚理由は比較的見えやすい状況でした。2010年代以降に起きる晩婚・未婚化については、その原因が何なのか、なかなかわかりづらくなっていきます。

■未婚率の上昇を読み解く一つのカギは「職場婚の減少」
一つの手がかりとなるのが、「付き合い始めたきっかけ」を細かく表したデータです(図表4)。

前項の通り、付き合い始めたきっかけとしては、戦後一貫して「見合い」が減り続けました。その穴埋めとなった「恋愛」を細かく見ると、「職場・仕事」婚が90年代まで、一貫して増え続けています。ところが1990年代後半以降、今度は「職場・仕事」が減り続けます。代わって「その他」が若干近年伸びていますが、これはネット婚などの新手段・新機会の増加によるものでしょう。それ以外の「見合い」「友人」「学校」「趣味」「バイト」「街中」については一進一退で、影響は見えないといったところです。

ここまで概観して、この20年間の未婚・晩婚化の理由を大局的にいうなら、それは、職場婚の減少が響いたといえそうです。
さて、ではなぜ職場婚は減少したのでしょうか。

■女性の地位上昇が、「職場のいい男」を減らす原因に
これは、企業の人事管理を見てきた立場からすると、至って簡単に答えが出せることです。

すでに本連載でふれてきたようにこの期間に、女性のキャリアは大きく変わっています。

短卒→事務職(一般職)というコースが激減し、女性も男性と同じように四年制大学に通い、総合職として企業に勤めるケースがどんどん増えたのです。

単純に考えると、一般職女性社員が総合職女性社員に代わっただけなので、社内には結婚適齢期の女性が多くいるということ自体は変わらないでしょう。

ところが、この変化により、「かつてより社内にいい男が少なくなった」ように見える現象が起きてきたのです。(抜粋。図表はソース参照してください)

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/24737979/

引用元: ・【調査】「いい男が減ったから結婚しない」…女性の地位向上が未婚化・少子化の原因と判明

2: 名無しさん 2023/08/04(金) 10:58:08.72 ID:SAAxd
こっちもいい女が減ったから結婚しない
4: 名無しさん 2023/08/04(金) 10:59:25.22 ID:5QkiA
男から見ても2年下手すりゃ26とかの歳とった女が増えただけだからな
5: 名無しさん 2023/08/04(金) 10:59:41.06 ID:HTYN5
正論過ぎる
6: 名無しさん 2023/08/04(金) 10:59:43.87 ID:jD3Fz
男も女も上しか見てないから下は余る運命なのさ
7: 名無しさん 2023/08/04(金) 11:00:24.94 ID:4VaJr
俺もいい会社が減ったから就職しない
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