【歴史】紀伊徳川家に譲られた徳川家康の遺品「駿府御分物」の一部を写したとみられる目録が初めて見つかる

1: ちょる ★ 2023/10/10(火) 17:25:44.72 ID:??? TID:choru
紀伊徳川家に譲られた徳川家康の遺品「駿府御分物」の一部を写したとみられる目録が初めて見つかった。尾張、水戸、紀伊の御三家のうち紀伊の遺品目録だけが見つかっておらず、現存する国宝や重要美術品が記されていた。専門家は「作っていないとの説もあった紀伊の目録の存在が裏付けられた。書画などの由来が家康までたどれる非常に貴重な史料」としている。(夏井崇裕)

新たに発見された徳川家康の遺品目録の写し。書画の筆者名に「雪舟」「行成」「一休」などの文字が並ぶ(宮帯出版社提供)
美術品や和書を収集する 宮帯みやおび 文庫(京都市)が昨年、古書店から購入した。目録の表紙には「御分物 御譲物 御数寄御道具」という表題と、1673年に書き写した旨を記す。御分物として茶道具や書画約90件が列記されていた。

目録にある「漁村夕照 牧渓筆」は、根津美術館所蔵の水墨画「漁村夕照図」(国宝)とみられる。家康の遺品と伝わっていたが、目録で改めて確認された。同館所蔵で、平安時代の三蹟の一人、藤原行成の筆と伝わる「伊予切(和漢朗詠集断簡)」(重要美術品)も遺品であったことがわかった。

そのほか目録には、雪舟や一休宗純の書画、千利休作とする花入れといった優品の数々が並ぶが、所在ははっきりしていない。

茶道具に詳しい矢野環・同志社大名誉教授によると、

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https://www.yomiuri.co.jp/culture/20231010-OYT1T50100/

引用元: ・【歴史】紀伊徳川家に譲られた徳川家康の遺品「駿府御分物」の一部を写したとみられる目録が初めて見つかる

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