それにもかかわらず、東京都内では新宿・銀座といった都心部で毎日のように「既婚者合コン」が開催されており、男性についてはどの合コンもほぼ満員になっているようだ。そんなに人気があるなら、ということで40代既婚男性である本誌記者が実際に潜入してみた。
調べてみると、参加費は男性が約1万円、女性は約1,500円程度と大幅に差がある。女性が集まっていないせいか、女性が無料になっているケースもある。また、参加者の年齢の幅は30~50歳など合コンごとに区切りがあり「高収入限定」などターゲットを絞ったパターンもあるようだ。また、こういった男女の出会いの場は「年齢詐欺」がつきものであるせいか、入場時には身分証の確認がある。
私は30~60歳まで、総数50名と比較的幅広い層をターゲットとした新宿西口の某ホテルで行われている合コンへ潜入することにした。時間は19時から21時までの2時間だ。
受付時にグループ番号を渡された。最初は指定された席に座るようだ。なんとなく年齢を配慮した席次になっているようで自分の席は30~40代半ばぐらいで男女5人ずつ10名のグループだった。
運営者の挨拶があって合コンスタート。ビュッフェ形式なのでドリンクや食べ物はセルフで取りに行く。
私のグループで口火を切ったのは40代半ばくらいであろう恰幅の良い男性だった。
「皆さんどこから来られてるんですか、自分は群馬からなんですよ」
職場が都内にあるのでその帰りに寄ったとのこと。「群馬ではあまりこういうのやってないんですかね?」と聞くと「やってたとしても地元で行くわけにはね」ともっともな回答が。
また、前に座っていた30代女性は都内在住で仕事帰りに来たと言っていた。
先ほどの男性が「どこに住んでるの?」と聞くと「千葉寄りの東京です」と、若干濁しながら答える女性。やはり序盤であまり細かいことを聞くのは微妙なようだ。
さらに先ほどの男性が「こういうとこに来るって初めてなんだけど若干罪悪感があるよね~」と話すと「大丈夫ですよ、みんな既婚者で立場は同じですから」と女性がフォローしていた。
やはり平日の夜に既婚者の男女が50人も一堂に集まって会食している様子は異様である。しかも全員が既婚者なのだ。他の席の様子が気になったので見渡してみると、全般的に男性はスーツでビシっと決めており、女性はドレスなど気合の入った格好をしている人が多く見られた。
どうやら女性と話すことは諦めたほうが良さそうだ。周りを見ると私のように暇そうにしている男性もけっこう多い。30代半ばの男性と40代後半ぐらいの男性と3人で会話した。
「既婚者専用マッチングアプリはやらないんですか?」と聞くと2人ともやっていた。
「全然マッチしないですよ」と嘆く40代後半男性。
「マッチしても会話続かなくないですか?」と疑問を抱く30代半ばの男性。
「ですよね、僕は結構やりこんで慣れてきたので月に2人程は会えてますよ」
私がそう言うと2人とも驚いた顔をしていた。メッセージを送る際のテクニックなど少し解説をしたら「これは良い情報をゲットできました」と喜んでいた。しかし私はここに何をしに来たのだろうか…。
マッチングアプリが主流な中、リアルな場でも盛り上がりを見せる既婚者合コン。直接女性に会える点はメリットかもしれないが、男性は相当なスペックを持ち合わせていないと非常に厳しい戦いを強いられることがわかった。それだけ“セカンドパートナー市場”が加熱しているということだろう。(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/571ea1bb25752539b96a86d5801afd1c59e14918&preview=auto
引用元: ・【社会】既婚者合コンで「セカンドパートナー」探しがブーム…高スペック男性しか勝たないのはマッチングアプリと同じだった
(´・ω・`) 高スペック男子です 本当です
よくこんなアホなこと出来るな