労使協定結ばず違法な時間外労働させた容疑　豊岡の自動車整備会社と代表取締役を書類送検　但馬労基署

　兵庫労働局但馬労働基準監督署は２３日、従業員１人に違法な時間外労働をさせたとして、
労働基準法違反の疑いで、兵庫県豊岡市の自動車整備業「Ｂ．Ｔ．Ｒ」と、同社代表取締役の５０代男性を書類送検した。

　書類送検容疑は２０２３年５～７月にかけて、労使協定（三六協定）を結ばず、届け出もしない状態で、従業員１人に時間外労働をさせた疑い。
同労基署は代表取締役の認否を明らかにしていない。同労基署によると、時間外労働が月１２９時間になったケースもあったという。

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202407/0017918980.shtml