「ジェンダー平等」を党綱領に掲げながら、顔ぶれを見ればベテラン男性同士の対決と冷ややかな向きもあったが、ここに来て新たな動きも。
代表選の先には衆院選も待ち受ける。白けムードを払拭し、自民を脅かす対抗軸となり得るか。(太田理英子、木原育子)
◆立憲民主党の支持者の関心も「自民党総裁選」
告示まで2週間を切った立民代表選。立候補を正式表明しているのは枝野幸男前代表(60)のみだ。野田佳彦元首相(67)は週内にも表明する見通しで、
泉健太代表(50)も出馬の意向を固めている。26日の事前説明会にはほかに4陣営が出席した。
一方、ほぼ同時期に行われるのが自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)。こちらは女性や40代も含む10人超が出馬に意欲を示し、候補予定者の地方視察や記者会見が連日報じられている。
立民は構図が固まっていないものの、名が挙がるのはおなじみのベテランたち。影の薄い印象は拭えない。
「支持者の集まりで、話題になるのはもっぱら自民党総裁選。『うちは誰が出るの』と聞かれる」。こう嘆くのは、首都圏の立民の女性市議。
街頭でも聴衆の反応は鈍いという。「以前ほど政権交代を望む熱が感じられない。自民側の盛り上がりに流されている気がする」と危機感を募らせる。
もっとも、別の立民の男性県議は「候補者が目新しければいいわけではない」と強調する。「政権交代ができれば総理になる可能性が高い。要職経験者が順当」と安定感を重視する。
◆「いつも出る人が同じ」のイメージ
立民への期待は高まっているのか。東京・有楽町で街行く人に聞いた。
「実績と経験値こそ重要。古株でもいい」と話すのは京都市の女性会社員(53)だ。「枝野さんは東日本大震災の対応をした官房長官時代の姿が印象的。野田さんは首相経験があり安定感がある」としつつ、「泉さんはまだイメージが定着してなくて…」。
一方で、港区の無職女性(70)は「いつも出る人が同じ。他に人材がいないのかしら」と首をかしげる。
大田区の建設業、村井恒彦さん(79)も「党内に知名度のある議員が少ない」と指摘。「党内の力関係に縛られ、誰が代表になっても変わらない気がする。自民が政治資金問題をうやむやにしている今が大事なときだが、期待はできない」と冷ややかだ。
◆「本気で政権を取りに行く気概があるか否か」
中央大の山崎望教授(政治理論)も「口先ではジェンダー平等などと言っていても、結局往年の男性ばかりで、厳しい言い方だが、実体が伴っていない。これでは『プチ自民』に過ぎず、立民は自民を脅かす対抗軸になり得ないと判断されてしまう」と懸念する。
では、どんな代表選が望まれるか。山崎氏は「女性議員の比率や環境問題などももちろん大事だが、足元のリアルなところで、本当に自分たちの生活や暮らしを守ってくれるのか、生活に直結した現実的な話をすることも戦略のひとつではないか」と提案する。
「泥くさく本気で政権を取りに行く気概があるか否か、有権者はよく見ている。いずれ来る衆院選に、リアルな形で跳ね返ってくるだろう」と見通した。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/350141#:~:text=%E7%AB%8B%E6%86%B2
引用元: ・【東京新聞】どうしたら立憲民主党代表選は盛り上がるのか? 首都圏の立民の女性市議 「街頭でも聴衆の反応は鈍い、以前ほど政権交代を望む熱が感じられない、自民側の盛り上がりに流されている気がする」
もっと出てこいよ
一般人がミンスに期待する訳ないだろ?
原発爆破集団に何を期待すればいいの?
戦う女性のイメージでウケるかもしれん
蓮舫とツインバズーカーで
自民党なぞ叩きのめしてやれ