これに対し、河野太郎デジタル相は政治資金収支報告書への不記載分の国庫納付を求め、応じた議員は公認する考えを示す。28日のテレビ朝日の番組で「国民になるべく納得してもらえるやり方を議論する必要がある」と訴えた。
石破氏らが厳しい対応を口にするのは国民や党員の支持を集める狙いからだ。岸田文雄首相(党総裁)は4月に安倍、二階両派の議員ら39人を処分したが、世論の納得は得られておらず、このまま衆院選に突入すれば苦戦は避けられないとの判断ものぞく。
これに安倍派などの議員は猛反発する。同派「5人衆」の一人は「もう済んだ話だ。一度決めた処分を蒸し返すべきではない」と批判。前回衆院選で小選挙区で敗れた若手は「非公認をほのめかす候補は応援できない」と語気を強めた。二階派事務総長だった武田良太元総務相はインターネット番組で「(同じ議案を2度扱わない)一事不再議という言葉がある」と不快感をあらわにした。
安倍派はもともと94人を擁する最大派閥。同派所属だった議員の支持を得なければ、総裁選勝利がおぼつかない現実もある。同派の若手・中堅から支持を受ける小林鷹之前経済安全保障担当相は28日、国庫納付について記者団に「どういう根拠に基づき、いかなる形でどこに返還するのか分からない」と疑問を呈し、温度差を見せる。
とはいえ、事件の震源地となった安倍派の反発には党内から「反省がない」(閣僚経験者)と批判の声も上がる。「国民からしっかり対応したと思われていない」と公言してきた小泉進次郎元環境相をはじめ、今後出馬表明する議員らがどのような立場を示すのかに党内外の注目が集まる。
時事通信 政治部2024年08月29日07時06分配信
https://www.jiji.com/sp/article?k=2024082800979&g=pol#goog_rewarded
引用元: ・自民総裁選、裏金対応争点に 安倍派反発、「反省なし」批判も [蚤の市★]
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ネオジオン じゃなくてネオジミン結成して総選挙を戦うべき
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