動画を見ると、K-2大隊が飛ばしたと推定されるドローンは、負傷して森林地帯に隠れていたロシア軍兵士を発見した。
自分に向かって近づいてきたドローンに気づいたロシア軍兵士は、2本の指を口に持って行き、ドローンに「タバコが吸いたい」というジェスチャーをした。
そして、軍服のポケットからタバコを取り出すと、口に1本くわえて火をつけようとしたが、自分のことを撮影しているドローンを意識していたからか、すぐに火をつけることができなかった。
タバコの箱からもう1本取り出して何度も試み、やっと火がつくと、兵士はタバコを吸う間、ずっとドローンから目を離さずに警戒しながら吸った。
ところが、すぐに兵士のいる場所に爆弾が落ち、兵士は自分が隠れていた岩の下にかがんだ。その後、兵士の姿はモザイク処理されて正確な識別が難しくなり、兵士がいた場所に爆破による煙が広がる様子で動画が終わっている。
同大隊では、この動画に「タバコの箱には『喫煙者は早く死ぬ』と書かれている。しかし、彼の死は目に見えて早くやって来た」という説明を付けた。
ロシアは最近、ウクライナ侵攻に新兵まで多数投入し、自国の領土に侵入してきたウクライナ軍に対する大々的な攻勢を繰り広げている。
だが、英BBCによると、ロシアはウクライナ侵攻後、先月最も多数の死傷者を記録したとのことだ。攻勢をかけているのに伴い、多大な人的被害も相次いでいるものとみられる。
BBCは「ロシアはウクライナ東部とロシア西部クルスク地域で計2350平方キロメートルの領土を占領・奪還したが、英国防省の推算では今年11月に死傷者数が4万5680人に達した」と報道した。これは2022年2月にウクライナ侵攻が本格的に始まって以来、最も多い数字だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7536ada4363e4ac9088578f1efb47f8d1f51b98a
引用元: ・【死ぬ前にタバコを一服】ウクライナのドローンに捉えられたロシア兵士の最期・・・ウクライナ陸軍 「タバコの箱には『喫煙者は早く死ぬ』と書かれている」
最近はドローンと対話する戦場になってきたようだ
> 小銃でドローンを撃ち落とすことは理論的には可能ですが、非常に難易度が高いです。いくつかの要因が影響します。