フランス国民議会(下院、577議席)は27日、終末期患者に厳格な条件の下で致死量の薬の投与を認める
「死への積極的援助」を導入する法案を賛成多数で可決した。
自殺ほう助や安楽死を禁じていた従来の政策の転換に向けた一歩。
秋に上院で審議される予定で、法制定までなお時間がかかる見通し。フランスメディアが報じた。賛成は305、反対は199。
自身で死を決断できる能力があり、重篤で不治の病気に冒された終末期の患者で、
苦痛を和らげることができないフランス国籍またはフランス在住外国人の成人のみが「死への援助」を受けることができるとしている。患者は自ら薬を投与する必要があり、身体的に不可能の場合にのみ例外的に医師または看護師が投与できる。
マクロン大統領は2022年、人生の終え方について幅広く議論する市民会議の設置を決定。
市民の過半数が死への積極的援助に賛同したことを受け、法案を作成するよう政府に求めていた。
ただ多くがカトリック教徒のフランスでは宗教関係者や医療従事者らから反対の声も根強い。
別ソース
フランス下院が自殺幇助法案を可決 妨害行為には禁錮、罰金刑も
https://news.yahoo.co.jp/articles/014455d2cb49cfcb452387f08afc0936e8cd3fb1
フランス下院は27日、自殺幇助(ほうじょ)を認める法案を賛成多数で可決した。
患者の病気が治癒不可能で、耐え難い苦痛にさらされている場合、「致死薬の投与を求める権利」を定めた。
法案は患者が自分で薬を飲みこんだり、注射や点滴ができなかったりした場合、医師や看護師に依頼できるとしており、安楽死に道を開いた。
対象となる患者は18歳以上で、フランス人か国内在住者に限られる。
患者の権利を妨害する行為には、最高で禁錮2年と3万ユーロ(約490万円)の罰金が科される。
下院採決では賛成305票に対し、反対は199票。与党内でも賛否が分かれた。
マクロン仏大統領は下院の採決を受け、「非常に重要なステップだ」と歓迎した。
仏政府は上院審議を経て、2027年までに法案を成立させたい方針。
欧州ではオランダやベルギー、ルクセンブルク、スペインなどが安楽死や自殺幇助を認めている。
関連スレ
認知症を理由とした安楽死を認める―オランダ フランス下院も「死の幇助」法案審議 [お断り★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1748240147/
引用元: ・終末期「死の援助」法案を可決 妨害行為には禁錮、罰金刑も フランス下院、秋に上院審議へ [ごまカンパチ★]
人間の倫理観なんか信用できない
秋に助けると言ってどうせまたらないから