埼玉県内のスーパー 5キロ3000円台
買い物客(50代)
「安いなと。5000円でお釣りがくる。ありがたいと思います」
買い物客(50代)
「今、本当に高くて。コメよりパンとか小麦系ばかり買っているんで、お値段見て買っていこうかなと思った」
そんな声が聞こえてきたのは、埼玉県内のスーパー。店頭にある3種類の新米はすべて税抜き3000円台です。
マルヤス 松井隆代表
「中でも一番がこちら。茨城産こしひかり。できるだけ安くという声は聞くので、その結果こちらがよく売れている」
最も価格が安い、税込み5キロ3994円の茨城県産のこしひかりから売れていっているといいます。コメの高騰が続く中、一体なぜ安くできるのか…。
「仕入れ先とできるだけ交渉して、たくさん買うからとか、早めに決めるからという形で100円でも50円でも安く買う」
店のバックヤードには大量のコメの在庫。一度に多く仕入れることで価格を安くしているといいます。さらに…。
「全く装飾を入れていなくて、そのままなんですね。こういうところでも節約をして値段に反映していこうという考え方」
こちらのお店では、税抜き3000円台にしてからコメの売り上げが1.5倍になったといいます。
小売り業者「仕入れ値下がった」
コメ価格下落の動きは、埼玉県内の別のスーパーでも起きています。コメ売り場を見ると、茨城県産の新米「にじのきらめき」が税込みで5キロ3986円です。
この店で一番高いコメと比べると、およそ1300円の差。全国平均よりも300円以上お得です。
スーパーマルサン 小澤清さん
「この1~2カ月、非常に(仕入れ値が)下がって。仕入れ値が下がった分だけ売値も下げる。精米したけど少し余っていると。そういうものは(卸売会社から)案内が来る。それはもう、ものすごく安く仕入れることができる」
なぜスーパーの仕入れ値が下がっているのでしょうか?
コメ余り 在庫が倉庫を圧迫
愛知県の仲卸業者を取材しました。
渡辺米穀店 渡邊正明店主
「買い控えもあったりとか、消費も少なくなっている。在庫がすごく余っている」
店頭での販売のほか、スーパーや飲食店などにもコメを卸している渡邊さん。一体、どれくらい余っているのか、店の倉庫を見せてもらうと、新米が入った袋が大量に積み上がっています。
「倉庫に(新米を)入れてみたが、入りきらない部分があったり。結局(新米の)出が悪いので、入ってくるほうが多かったという感じかなと思います」
例年に比べ新米価格が高止まりしているため売れ行きが悪く、在庫が倉庫を圧迫。
そのため、渡邊さんは今年初めてこの倉庫とは別に、貸倉庫を契約し、入りきらなかったコメを保管しています。
2つの倉庫のコメは合計でおよそ35トン。渡邊さんは、積み上がってしまった新米の在庫をどうにか減らしたいと言います。
「次の8年産がとれる前あたりに、残っている分はひどい(値下がり)状況になると思います。このままその時に結構在庫を残してしまうと、本当にひどい赤字というか。すごく安くは提示できないのですが、徐々に下げていかざるをえない」
このままコメ余りの状況が続くと、来年には大きく価格が下落するとみる渡邊さん。今ある新米は多少の損をかぶってでも販売せざるをえないといいます。
このような動きは、コメの卸業者内で広がっています。
(略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcc64f3fd6d2bc6589c47e6756b5ca67e0f3fd7d
引用元: ・コメ「余っている」年明けに下落も? 大量の在庫が倉庫を圧迫、赤字の恐れ…業者「値下げするしか…」 [Hitzeschleier★]
備蓄米は市場分とは別に作ってるから買わないのでは?だから余ってる
俺はそれで十分。
トライアルとコスモスにも有った
コスモスは税込み
まだあるの?オーケーストアは全部捌けたって
小麦「せやな」
うどん買ってきてる

