「脳は使わなくなると元に戻らない」小中学校のAI授業を“年間30コマ新設”に専門家「考える力が弱くなってしまう」 | ABEMA TIMES
ABEMA Prime 2026/07/25 10:55
文部科学省は中央教育審議会の特別部会で、小中学校の次期学習指導要領にAIなど情報・技術分野の授業を増やす案を示した。小学校では年間最大30~35コマを新設し、中学校でもコマ数を増やすことが必要だとしている。
ただし、全体の授業時間は増やさない方針のため、他の教科の授業時間が減ることとなり、慎重な意見も出ている。2028年度からの段階的な先行実施が検討されている。
生成AIの急速な普及を背景に、子どものうちから情報を活用する力を育てる狙いがある一方で、子どもとAIの距離感を懸念する声も根強い。AIは子どもにとって早すぎるのか、それとも今こそ向き合うべきなのか。『ABEMA Prime』では子どもとAIの付き合い方について考えた。
埼玉県の公立小学校教師でNPO法人・タイプティー代表理事の鈴谷大輔氏は、今回の指導要領改定案の趣旨について、「AI自体を学ぶことがすごくフォーカスされているが、実はそうではなくて、情報活用能力を育てるというところをすごく頑張ろうとしている」と説明する。
情報活用能力には「情報を活用すること」「適切に使うこと」「情報の特性を理解すること」という3つのコンテンツがあり、それが全ての教科のベースになるという。「今のところ生成AIがすごくホットなキーワードなので、30コマ生成AIをやるんじゃないかという感じになっているが、実はそういうことではない」。
文科省のこれまでの取り組みについては、「すごく妥当だと思う。一律に制限するわけでもなく、使いなさいと言っているわけでもなく、慎重さがすごく大事だということをガイドラインでも言っている。判断の最終基準は自分だということで、人間がちゃんと中心になって判断するというところもしっかり明記されている」と評価した。
また、小学生の生成AI利用状況に関するデータにも触れ、「ベネッセの調査では、小学生が生成AIを知っている率は74.7%で、そのうち使ったことがあるのは8割を超えている。2023年は5割以下だったので、1.5倍に増えている」。
一方で、AI研究者で慶應義塾大学教授の栗原聡氏は、「僕らは考える生き物で、考えるときにはやっぱり悩ましい。だけど、それをやるから脳を鍛えられる。ちょっと分からないから検索しちゃう、答えを聞いちゃうと、やっぱり考える力が弱くなってしまう」と警鐘を鳴らす。
さらに、脳の発達という観点からも「5歳を過ぎると脳の結合は弱まっていく。脳は使わなくなると結合が切れてしまうと元には戻らない。特に幼少期は成長過程なので、ある一定レベルのものを学んでおかないといけない。今しゃべるためには一定数の語彙力も文法も必要で、分かっているから使っている。それをAIにしてもらってしまったら、何がおかしいかも分からなくなりかねない」との懸念を示した。
現在のAI技術が急速に移り変わる点については、「今のAIの仕組みを知ったからといって、2年後にそれがメジャーという可能性はおそらくない。移り変わっていくものを、今のAIはこうだからといって学ぶのは本当にいいのか。もっと本質があるだろう」と指摘し、「中途半端に導入して変な形で弊害が出るのであれば、まだ慎重にした方がいい。しっかりどういうものかが分かった上で使っていった方がいいのではないか」と強調した。
■「理想と現実のギャップ」現場への浸透が最大の課題
(略)
引用元: ・「脳は使わなくなると元に戻らない」小中学校のAI授業を“年間30コマ新設”に専門家「考える力が弱くなってしまう」 [少考さん★]
先行してデジタル化した地域はでは、アナログ回帰が始まってるんですけどね。
ただし短期的には学力自体は下がる副作用あり
鍛えりゃもっと良くなるだろうけど
30代の頃に飲酒をだいぶんしていたが、断酒して有料自習室に籠って
勉強をしていたら能力は引上げ続けていた
使わない脳神経は退化する
脳は身体のエネルギーを大量に消費するから
使わない脳神経は直ぐに整理する

