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練習方法を間違えた
打撃で苦しんでいる坂本
巨人はどのチームと戦っても四苦八苦している。
何がいけないかというと、人間を扱う方法を知らない。開幕から不振続きの坂本勇人を一時は七番にまで下げた。それまで三番を打っていたほどの男を七番に置いたら「やってられるか」となって当然だ。
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坂本が打てなくなったのはスイングが緩いからだ。スイングが緩ければ強くするようにキャンプから練習していたかといえば、原辰徳監督は「ベテランには調整を任せている」と話していた。間違いである。坂本はセンスがないわけではない。練習方法を間違えたから堕落したのだ。
若い選手の台頭は当たり前。それが自然の法則であって、坂本が悪いのではない。むしろ坂本がいるために若い選手の可能性の芽を摘んでしまうことのほうが問題だ。
人間は年を取ると頭の中は冴えてきても肉体が衰えて思うように動かなくなる。大切なのは衰えをいかに遅らせるか。そこで大切なのがトレーニング。にもかかわらず選手任せをエクスキューズに、衰えが加速するような練習を首脳陣がさせていたら現在の姿になるのは当然だ。
坂本はしかるべき打順に据えて、結果が出なければ惜しまれてユニフォームを脱げばいいのだ。
もうひとつ、巨人に言いたいのは投手が素人で勝てるかということだ。主力は外国人で、良いのは左腕のグリフィンだけ。内角なら内角へ真っすぐをズバッとほうれば絶対に打たれるはずがない。捕手がヘタに変化球を要求するから、登板初戦で白人の彼は怪訝な顔をしながら投げていた。打者が低めをうまく打っても野手の正面へいくという信念が捕手にない。昔はこの球を打ったらどのコースへ飛ぶと予知できたものだ。
好材料は岡本の顔が締まったこと
打撃に関しては相手チームから見て巨人ほどくみしやすい打線もない。ヤマ張りばかり教えているからだ。
大久保博元コーチが提唱したアーリーワークも答えが出ていない。ということは継続していない証拠。キャンプで振り込ませたことは間違っていない。しかし、どんな指導でも即効性などない。大切なのは、コーチを信じて、シーズン中も継続して取り組んでいるかどうかなのだ。
巨人の支配下選手を見ると、他球団から必要とされなくなった人間ばかりだ。巨人の「きょ」の字もない。巨人とは偉大なものだった。教育が違った。巨人で育った私から見たら腹が立って仕方がない。
好材料があるとすれば岡本和真の顔が締まったことだ。ということは体が締まった証拠。以前の脂肪太りのままなら、あそこまでヒットは出ない。誰かがアドバイスをしたのか本人が気づいたか。いずれにしてもこのまま打ち続ければ覚醒する。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/e2fc22d284a743369566256f82c6cd8c2c4cef08?page=1
引用元: ・【野球】坂本勇人が打てなくなったのは「スイングが緩い」からだ/廣岡達朗コラム [フォーエバー★]
野球ってほんとしょうもないコメントしかないよな
釣られんぞ俺は
緩くなっちゃった
世間を気にする芯のない馬鹿ばかりになってもうた