生体認証つき「スマート銃」登場。誤発砲を防げるか?
2023年4月22日 21時0分
ギズモード・ジャパン
来るぞくるぞと言われ続けて数十年。やっと生体認証機能装備の「スマート」な銃が発売されました。コロラド州が拠点のスタートアップ企業であるBiofire Technologies(バイオファイアー・テクノロジーズ)が、指紋と顔の生体認証技術によって認識された者だけが発砲できるピストル「Biofire Smart Gun」の発売を発表しました。初の商用スマート銃になります。
これによって、銃に関連する不必要な事故死におびえる銃中毒の国民から利益を得ようとするスマート銃メーカー間の競争が激しくなるかもしれません。
The countdown is over. The future is now. Welcome to the Biofire Smart Gun.#unlockBiofire #firearmsafety #futuretechnology pic.twitter.com/57JtjMBTs8
– Biofire (@BiofireUSA) April 13, 2023
(中略)
やっと重い腰を上げはじめた銃所有者
喜ばしいといえるかどうかはわかりませんが、スマート銃が販売されるようになった背景には、銃所有者がやっと生体認証を用いた安全対策が必要だと受け入れはじめたことがあるのかもしれません。
Morning Consultが昨年実施した調査で、アメリカの銃所有者の56%がスマート銃の開発を支持し、55%がスマート銃の使用に抵抗がないと回答しています。その2年前には銃所有者の19%しかスマート銃の購入に興味を示さなかったのと比較すると、雲泥の差といえます。相次ぐ銃乱射の影響と考えると悲しいですけど、少しでも状況が改善して救われる命があるのなら前進…かな。
スマート銃の誕生につながった基礎的な技術は何年も前から存在していたんですね。なのに、全米ライフル協会をはじめとする強力な銃ロビー団体が、レミントンやスミス&ウェッソンといった老舗銃器メーカーの技術開発に反発して、ボイコット運動で妨害したんです。それから20年たった今、やっと潮目が変わりつつあるようです。
銃器メーカーLodeStar Worksの社長兼CEOであるGareth Glaser氏は、銃所有者がスマート銃を受け入れはじめた理由についてこう話します。
もうずいぶん前からあるテクノロジーです。みんなスマートホンでなんらかの認証技術を使っています。
Biofireのスマート銃には、すぐにライバルがたくさん登場することになるでしょう。LodeStar WorksやSmartGunz LLCといった新興スマート銃メーカーが、近いうちに指紋と無線周波数を組み合わせて本人確認を行なうモデルをリリースする予定です。
殺傷能力が高いアサルトライフルに生体認証機能がつくのは、いつになるのでしょうか…。
頭を狙えないスマートピストルが開発される
全文
https://news.livedoor.com/article/detail/24107498/
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
引用元: ・生体認証つき「スマート銃」登場。 (、´・ω・)▄═一💥 [788192358]
リモート銃乱射
AIで生体認証データ生成して誰かの銃が使い放題
そうなるな
「そ、そいつは生体認証・・な、なんだ・・」