東国原英夫氏　安倍元首相の銃撃事件で「やったことは絶対許されない」が容疑者の手紙に「文章は心にしみるものがあった」

元衆院議員でタレントの東国原英夫（64）が18日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後3・55）に生出演。安倍晋三元首相（享年67）が8日に奈良市内で参院選の応援演説中に銃撃され、死亡した事件についてコメントした。

番組では殺人容疑で送検された無職の山上徹也容疑者（41）が、安倍元首相の銃撃を示唆する手紙をブログで旧統一教会を批判している男性に送っていたことを紹介。手紙には旧統一教会への強い恨みがつづられ、安倍元首相については「苦々しくは思っていましたが、本来の敵ではない」「あくまでも現実世界で最も影響力のある統一教会シンパの一人に過ぎません」などと記されていた。

東国原氏は「山上容疑者のこの文章を読んで、やったことは絶対許されないことなんですが、臨場感がある、ものすごい説得力がある。やったことは絶対許されないことだが、文章は心にしみるものがあった」と感想を述べた。

そして「今回、山上容疑者のお母様は救いにのめり込んでた。山上容疑者は憎悪、殺意にのめり込んでいた。1つの宗教を介して。一体、宗教は何なんだということを僕は自分に問いかけていますね」と今回の事件を機に宗教というものを改めて客観的に見つめているとも語った。