2023.08.05 22:30
《突然すみません。私事ですが、家族が釣りに行ったまま帰って来ません。警察には届けてあります》──作家・米澤穂信氏が、岐阜県在住の家族が車で釣りに出掛けたまま、行方がわからなくなっているとSNSで伝えた。8月4日、米澤氏は自身のX(ツイッター)に行方不明となっている家族が乗っていた車の写真をアップし、情報提供を呼び掛けているが、8月5日22時現在まだ見つかっていないという。
《滋賀県の犬上川流域、または宇曽川流域、ないし岐阜から滋賀県までの国道21号線沿線などで、不審なところに停まっている小豆色のアクア(トヨタ)を見た方がいらしたら、教えて頂けませんでしょうか》(米澤氏のXより)
《岐阜ナンバーです。離れて暮らしていたので、ひらがなまではわかりません》(米澤氏のX)
米澤氏は、2001年に『氷菓』で第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を受賞して作家デビュー。金沢大学文学部卒業後、故郷・岐阜県高山市で書店員をしながら執筆活動を続けていたという。近年では2022年に『黒牢城』が第166回直木賞と第22回本格ミステリ大賞を受賞して話題になった。
現在も懸命な捜索が続いているが、米澤氏のXには地元住人や滋賀県の地理を知る釣り経験者、地元の消防団員、米澤氏のファンなどから次々に情報や心配の声が寄せられている(以下、X原文ママ)。
中略
そうしたなか、米澤氏は21時59分にXを更新し、下記のように詳細を発信している。
《多くの方に気にかけて頂きありがたく思います。父は8月4日午前6時半頃、滋賀県大上川ないし宇曽川で小鮎を釣る、昼には戻ると言って出かけたそうです。 同日15時頃から家族・釣り友達が捜索を開始。いつもの釣りポイントを巡りましたが車さえ発見できず、最寄りの岐阜南警察署に通報したとのことです》
何らかの事故や事件に巻き込まれた可能性も否定できない状況であり、一刻も早く無事に見つかることを願うばかりだ。
全文はソースをご覧ください
引用元: ・直木賞作家・米澤穂信氏の父親が行方不明、「家族が釣りに行ったまま帰って来ません」SNSに寄せられる捜索情報 [muffin★]
この人、氷菓の作者だったのか!
>>1