ガーランド米司法長官は声明で、今回のデータは昨年みられた凶悪犯罪の歴史的な落ち込みの傾向が続いていることを明確にしたと歓迎した。
FBIによると、窃盗犯罪は15.1%減を記録。不法侵入は16.7%、車両の盗難は17.3%それぞれ低下した。凶悪犯罪と窃盗犯罪の減少は全米各州で確認された。
犯罪専門家は殺人事件が高率で低落し続けている基調に触れ、年間単位では最大の減少幅につながる可能性があると分析。
今年の殺人件数はシアトル、ニューオーリンズやボストンなどの大都市部では昨年の最初の5カ月間に比べ40%以上低減しているとした。
刑事司法問題などを手がけるコンサルティング企業の調べによると、全米265都市を対象にした速報データによると、殺人事件の発生件数は現段階で昨年と比べ19%減っているという。
米国内の殺人事件の発生率は新型コロナ禍が全米を襲った2020年には急増していたが、同年以降は減少。
FBIによると、同事件は20年には前年比で約30%増に激増。この増加幅はFBIが犯罪の統計収集を開始した1960年代以降では単年としては最大だった。
凶悪犯罪の発生件数が落ち込んでいることについては、新型コロナ禍の時期には緩んでいた銃器保持などへの警戒感がここにきて再び強まってきた背景を指摘する声もある。
FBIが今回公表したデータは、全米各地にある1万9000を超える法執行機関のうち1万3719が寄せた情報に基づいた。
https://www.cnn.co.jp/usa/35220432.html#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A
引用元: ・【アメリカ】凶悪犯罪の歴史的な落ち込み、殺人事件26.4%減、レイプ25.7%減、加重暴行12.5%減、強盗17.8%減・・・犯罪専門家 「殺人事件が年間単位では最大の減少幅につながる可能性がある」
いまは危ないから来ないほうがいいって本気で警告してる