「浅草ちょうちんもなか」ではアルバイトの時給を1500円以上に引き上げた
実際に時給を1500円に引き上げると、どうなるのでしょうか?
東京・浅草にある、もなか専門店「浅草ちょうちんもなか」。人気商品はアイスもなか(1個500円)です。店には外国人観光客がひっきりなしに訪れています。現在、社員2人とバイト2人で店を回していますが、人手不足に悩まされているといいます。
そこで2週間前から、アルバイトの時給を「1320円以上」から「1500円以上」に引き上げました。直後から応募が急増しているといいます。
「結局は、やはり生活のために値段(時給)を見て、応募が来ている」(「浅草ちょうちんもなか」の延命副店長)
人材確保のため、やむを得ず時給を引き上げる企業がある一方、これ以上の賃金の引き上げは到底厳しいという店もあります。
都内にある地元密着型のスーパー「たつみチェーン」。長年、東京都の最低賃金とほぼ同額の時給を支給してきました。現在も、時給は東京都の最低賃金と同様、「1113円」。
時給を上げたくても、上げられない理由があるといいます。
「7月1日からの値上げリスト。特に目立つのがノリ」(「たつみチェーン」豊洲店の村松義康店長)
商品の仕入れ価格が値上がりする一方で、商品価格には十分転嫁できない状況が続いています。売り上げも、去年に比べ6%減ったといいます。
時給を上げられない中、このスーパーでは50種類ほどの出来たての総菜を、以前は毎日つくっていましたが、今は平日のみにしました。
「スタッフが退職した。4人です」(村松店長)
キッチンスタッフの不足により毎日の提供が難しくなったのです。村松店長は、仮に時給を1500円に引き上げた場合は「利益率も何もない。赤字。もうこのあたりで店を閉めることになるのでは」と話します。
詳しくはこちら(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4822fc15cf175fb774941423b54a6ebdb9e9f92a
引用元: ・【経済】「最低賃金」どうなる 「時給1500円」求める声
ブラックとか関係なく貧困層御用達の低価格の商品が軒並み値上げになり
恩恵が得られるはずの低所得帯の方々は職を失うリスクと異常物価上昇を喰らう可能性が出てくる
バイトで一日に働ける時間を3時間までってさせて正社員にさせるようにしていかないと景気は何も良くならない
責任負わされて正社員やるの馬鹿らしいorきつい業界で正社員にしがみつくよりアルバイトの方がマシで
一部業界の人手不足がますます加速しそう