[得点者]
37’岡村 大八 (札幌)
45+2’鈴木 武蔵 (札幌)
51’駒井 善成 (札幌)
57’鈴木 武蔵 (札幌)
77’チアゴ サンタナ(浦和)
81’二田 理央 (浦和)
90’伊藤 敦樹 (浦和)PK
スタジアム:埼玉スタジアム2002
入場者数:35,429人
https://www.jleague.jp/match/j1/2024/072003/live/#live
J1順位表
https://www.jleague.jp/standings/j1/
最下位・札幌、激戦制し10試合ぶり白星! 鈴木武蔵の復帰後初弾など4点先取後に3失点も浦和の猛攻耐え凌ぐ
明治安田J1リーグ第24節の浦和レッズvs北海道コンサドーレ札幌が20日に埼玉スタジアム2002で行われた。
ここまで9勝6分け8敗で9位につける浦和と2勝6分け15敗で最下位に沈む札幌。前節の京都サンガF.C.戦をゴールレスドローで終え、2試合未勝利の浦和は、同試合から先発メンバーを3人変更。パリ五輪日本代表に招集された大畑歩夢のほか、サミュエル・グスタフソン、チアゴ・サンタナに代わり、石原広教、武田英寿、松尾佑介が先発に送り出された。
一方、前節のヴィッセル神戸戦を1-1で引き分け、9試合未勝利ではあるものの連敗を「8」でストップさせた札幌は、同試合から先発メンバーを1人のみ変更。大森真吾に代わって駒井善成がスターティングメンバーに名を連ねた。
まずチャンスを迎えたのはホームの浦和。12分、大久保智明のパスをボックス右外で受けた石原がダイレクトでクロスを送り、関根貴大がヘディングで合わせるも、GK菅野孝憲の好守に阻まれた。
その後も浦和がゴールに迫る場面が続いたが、なかなかゴールを奪えないでいると、札幌がセットプレーから先制。37分の左CKの場面、青木亮太が右足で放ったクロスをニアサイドの岡村大八が頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。
貴重な先制点を奪った札幌はさらに前半アディショナルタイム2分、最後尾から髙尾瑠が相手最終ラインの背後へロングボールを供給。これに抜け出した鈴木武蔵がGK西川周作との一対一を制して、リードを2点に広げた。これが鈴木の札幌復帰後初ゴールとなった。
札幌が2点リードして試合を折り返した中、激しい雷雨により一時試合が中断。約45分ほど遅れて開始された後半だったが、前半の勢いそのままに札幌が浦和を畳みかける。51分、敵陣中央の駒井善成が右サイドに展開し、自身はボックス内へ。浅野雄也、髙尾瑠を経て、駒井にボールが戻ると、ワントラップから右足を振り抜いてゴール左へと蹴り込んだ。
駒井の古巣相手への一撃で3点差とした札幌はさらに57分、敵陣右サイドでの細かなパスワークから中央の青木が縦パスを供給。これはズレてしまったものの、相手が弾いたボールがボックス手前の鈴木のもとに転がると、左足でゴール左に流し込んだ。
4失点を喫した浦和は直後、今夏にクラブ・ブルージュから加わった本間至恩に加えて、小泉佳穂、二田理央、堀内陽太を投入する4枚替えを敢行。65分にはチアゴ・サンタナのクロスを二田が頭で合わせるが、クロスバーに嫌われた。
それでも浦和は77分、右CKからファーサイドでチアゴ・サンタナが頭で合わせて1点を返すと、81分には左サイドからのアーリークロスが流れたところをゴールエリア右外から二田が角度のないところからGK菅野孝憲のニアサイドを射抜いて2点差に詰め寄った。
その後もなんとか追いつこうと攻勢を続ける浦和は86分、CKの流れからボックス内でこぼれたボールに反応した井上黎生人が岡村に倒される。一度は見逃されたが、VARが介入するとPKの判定に。これをキッカーの伊藤敦樹がゴールに決めて1点差とした。
終盤、9分のアディショナルタイムが設けられた中、浦和は最後まで猛攻を仕掛けたが、札幌が最後まで守り抜いて逃げ切った。4-3で競り勝った札幌が10試合ぶり白星を手に。対する浦和は3試合未勝利となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7c7045723b405bbb84bdd330ef5f8420355ded3
引用元: ・【サッカー】J1第24節夜2 浦和×札幌 [久太郎★]