NHK
ウクライナのゼレンスキー大統領は26日、NHKの単独インタビューに応じ、ウクライナが提唱した和平案で最も重視してきた領土の一体性などをめぐる具体的な議論を関係国とともに始め、ことし11月末までに和平に向けた行動計画を作成する方針を明らかにしました。
「11月末までに和平に向けた行動計画を作成」
ウクライナのゼレンスキー大統領は26日、首都キーウにある大統領府でNHKの単独インタビューに応じました。
この中でゼレンスキー大統領は「忍耐、支援、外交的圧力が戦争を正当に終わらせるための3つの要素だ」と述べ、戦争の終結に向けては軍を強化して戦い続ける忍耐とアメリカを中心とした軍事支援、それに各国が連携してロシアに対して行う外交的圧力という要素が欠かせないという考えを示しました。
そして紛争を凍結するようにという提案も非公式にあったとした上で、ロシアが領土を占領している現状のまま停戦を求める声には応じられないとして「戦争を完全に止めるためには弱い立場ではなくできるかぎりのことをする必要がある」と強調しました。
その上で、戦争の終結に向けた道筋について「大統領府や外交のチームに任務を与えた。計画は11月終わりまでに完成するだろう」と述べ、ウクライナが提唱した和平案で最も重視してきた領土の一体性や主権をめぐる具体的な議論を関係国とともに始め、11月末までに和平に向けて段階的にどのような行動をとるかまとめた計画を作成する方針を明らかにしました。
トランプ氏との電話会談「前向きな内容だった」
ゼレンスキー大統領は、今月19日のアメリカのトランプ前大統領との電話会談について触れ、トランプ氏がことし11月のアメリカ大統領選挙で野党・共和党の候補者に指名されたことを受けて行ったと説明しました。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240727/k10014526081000.html
引用元: ・【ウクライナ情勢】ゼレンスキー大統領 “和平に向け計画作成” [ぐれ★]
ロシアがウクライナのNATO入り呑むかねえ
世論を味方につけたいポーズなのかもしれんが