週刊SPA!編集部
―[インフレ直撃![低所得層]の苦境]―
新型コロナでより深刻度が増した貧困問題、それに追い打ちをかけるインフレの嵐――。ただでさえ厳しい暮らしを強いられている低所得者層の生活が今、インフレによって脅かされている!
インフレで支援現場も打撃。運営難でも子供食堂を続ける理由
東京都の小料理店「旬香亭あーち」の店主・野村麻江さんは、通常の店舗とは別に子供食堂「あーちのめし処」を運営している。
「子供食堂は17時から20時まで。基本は小学5年生から大学生までの子たち向けに開放していますが、月に一度は親子で参加できる日も設けています。’19年10月に食堂を開始して、それから半年後にはコロナ禍。生活困窮世帯や大学生の食事事情を知るうちにオープン日も増えていきました」
現在は月24日のペースで食堂を開放しているというが、区からの助成金は年30万円。運営費として到底足りるものではない。
「ウチはお客様の寄付もあってどうにか続けている状況です。あとは、近所のコミュニティを駆使して店頭に出さない食材を安く譲ってもらうなどして食材費を月5万円以内に抑えています。人件費もかけられないので、基本は私と番頭の2人態勢。足りない分は私の手もちで賄うしかないですね。それでもSNSには『助成金で儲けやがって』『餌みたいな料理』とか誹謗中傷が届くんですけど」
インフレは大きな打撃
ギリギリ……というよりもすでにマイナスの中で、インフレは大きな打撃となった。
「この春、電気代は1.3倍、水道・ガス代は倍になりました。どれだけノウハウがあっても運営は綱渡りです。それでも私が食堂を辞めないのは、近所の親子や学生が孤立しないための場を残しておきたいから。あと、手料理を振る舞うのが好きなので普通に趣味の延長ですね。貧困者を助けようといった崇高な理想やボランティア精神だけだと、続けるのはかえって難しいと思いますよ」
誰しもが困窮し孤立するリスクを抱えている今、地域の緩やかな繋がりこそが求められている。
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【写真で見る】提供している弁当
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引用元: ・【社会】 赤字でも子供食堂を続ける理由。「助成金で儲けやがって」と誹謗中傷にも負けず [朝一から閉店までφ★]
助成金貰ってるの?
赤字じゃねーじゃん
詐欺団体か!
というのが今の自民日本な
LAMUの198円弁当のほうが豪華に見える
売り上げで言ったら100万円ぐらいの金額が寝てても入ってくんだろ