阿部桃子
2022年6月5日 日曜 午後5:40
相次いだ「政治とカネ」の問題を踏まえ、自民党が党改革の一貫として新たに策定した組織統治の指針「ガバナンス・コード」が5月31日、了承された。
外部の有識者を加えた「ガバナンス委員会」の設置や女性議員育成に関する計画の策定、党所属議員へのコンプライアンス研修を行うことなどが盛り込まれた。
更に「オンライン党員申込み」や「総裁選のオンライン化」も盛り込まれ、DX化(デジタルトランスフォーメーション)が推進されることとなった。8年以上前から党員申し込みのオンライン化を主張し、今回策定に関わった平将明衆院議員に「なぜ実現にこんなに時間がかかったのか」話を聞いた。
総裁選のオンライン投票も明記
現在、自民党に入党する際は、「入党申込書」に署名やハンコなどを押した上で、党費を添えて最寄りの県連支部に提出することになっていて、若い世代を中心に党員獲得のハードルになっているとの指摘があった。
また、自民党の総裁選で党員投票する場合は、投票はがきを居住地の都道府県連に郵送するか、投票所に出向いて直接投票することになっている。しかし、今回の「ガバナンス・コード」の策定により、DX化を率先して進めることが「指針」として正式に記された。
党改革実行本部のメンバーとして、自民党のDX化に取り組む平議員は、2013年から党員申込みのオンライン化を訴えてきた。DX化の実現になぜこれほど時間がかかったのか、平氏に聞いた。
Q.2013年から主張し続けたが、実現になぜこんなに時間がかかったのか
平将明衆院議員:自民党内で自分の言っている意味が理解されず、共感が広がらなかったからです。自民党としても、地域をまわって党員を更新する際には、党員の方と対面で会いながら、書類を書いてもらうことも、「足腰として大事だ」という思いを先輩議員が強く持っていたんです。
平将明衆院議員:今、ほとんどの世代は、スマートフォンを使う時間が長いので、デジタルで完結できる道を作ることは大事です。対面じゃないと自民党に入れないというのは、(党員獲得の)バリアだと思うんです。
「デジタル完結」で党員になれることが、今まで自民党にアクセスして来なかった人にとって、道を開くことに繋がるので、国民政党であり続ける自民党としては不可欠だと主張してきたのですが、なかなかそれを広める伝える機会がなかったんですよね。
二階元幹事長「足で稼ぐもの」
https://www.fnn.jp/articles/-/370255?display=full
引用元: ・【特集】 自民党・総裁選オンライン投票に一歩前進 過去には「足で稼げ」の声も [朝一から閉店までφ★]
自民党の総裁選だぞ
本人確認より秘密選挙が守られてるかのほうが難しいと思う
創価信者は信者に囲まれながら投票することになりそうだし
総裁選で選挙カーって出るのか?