2022年06月07日12時00分
前回J-CASTトレンドで「STEPN」の記事を公開したのが2022年4月。当時は暗号資産界隈での流行にとどまっていたが、5月に入ると「名前は聞いたことがある」「歩いて稼げるやつだよね」と認知が上がり、編集長にもつい最近、「盛り上がっていますよね」と声を掛けられた。
いや編集長。実はこの10日ほどでSTEPNは大暴落して、阿鼻叫喚の地獄絵図になっているんですよ。これぞ「靴磨きの少年」になってしまうのか(分からない人はぐぐってください)。
2か月で原資回収のはずが
簡単に基本ルールを紹介すると、こんな感じ。
STEPNはブロックチェーン上に作られたゲームだ。NFT(非代替性トークン)のシューズを暗号資産「SOL(ソラナ)」「BNB(バイナンスコイン)」で購入し、歩いたり走ったりするとゲームトークン「GST」が得られる。GSTを「SOL」「BNB」「USDC」の暗号資産に交換し、暗号資産取引所に送ることで法定通貨に替えられる。
シューズが2足あればGSTを消費し「mint」することで、新しいシューズを生み出せる(交配と考えると分かりやすい)。シューズの保有数に応じて歩いて得られるGSTが増えるため、シューズを増やしても、あるいはmintして作った靴をマーケットプレイスで売って利益を確定してもいい。
STEPNは、今年2月から暗号資産界隈で静かに流行し始め、「稼げる」との評判が広がると4月末に猛烈なインフレが始まった。私が始めた4月上旬の靴の価格は日本円にして10万円強。それでも十分に高かったのに、ゴールデンウイークにはマーケットに出ている最も安い物が20万円近くに高騰した。
まさに貴族の娯楽である。運営会社も急激なインフレはゲームの寿命を縮めるととらえ、靴の価格の安定化を図っていた。
(中略)
今回もそうだった。中国規制の発表とともにSTEPNの崩壊を危惧したユーザーの投げ売りが始まった。6月初めにはB国、S国ともに靴の価格はピーク時の8~10分の1に暴落した。
個人投資家の太郎さん(30代)もSTEPN沼にはまり、損失を抱えた1人だ。4月にS国で靴を15足まで増やし、「1日で10万円稼げる」と、家族の分も靴を買って渡した。
その時は「原資回収優先」と考えていたが、B国の盛り上がりを指をくわえて見ていることができなくなり、5月下旬に友達と折半してB国で100万円超の靴を買い、mintで増やした。
「その時、即売っとけばよかったんですけどね……」
今は手持ちの靴を全部売ったとしても200万円の赤字になるので、ゲームの存続を願いながら毎日こつこつと歩いているという。
ゲーム内トークンGSTの価格も、ピーク時の10分の1になっているので(6月5日時点)、歩いて稼げる額も10分の1に減っている。
https://www.j-cast.com/trend/2022/06/07438805.html?p=all
引用元: ・歩くだけで稼げる「STEPN」バブルもうはじけた 70万円の靴が10分の1で大絶叫 原資回収できなかった人も [神★]
バカ共ザマァ
これ系は結局ねずみ講でしょ?
先行有利で新規参入が続けばいいが新規が来なくなったらもうおわり
ねずみ講と変わらないねw
よく金突っ込んだな
Youtubeに紹介されたらピークアウト