調査は外国にルーツを持つ約二千百人を対象としたが、過去五年間で職質を受けた人は約63%にも上った。このうち、約85%は警察官が外国にルーツを持つ人と分かって質問してきたと認識し、約77%が自らが不審な行為などはしていなかったと思っていた。
出身地別では中南米やアフリカ系、中東系の人びとが上位で、警察官の対応については約七割が「高圧的」「横柄」などと不快感を訴えた。「外人に人権などない」と暴言を吐かれた人もいた。
警察官職務執行法二条は「異常な挙動や周囲の事情から合理的に判断して、何らかの犯罪を犯したり、犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由」がある場合、任意の職務質問を認めている。
しかし、その理由を外国ルーツに求めたなら、明らかな差別であり、人権侵害だ。肌の色や人種、民族、言語などで捜査対象を絞ることは「レイシャル・プロファイリング」と呼ばれ、国連は禁止とともに、各国に防止のためのガイドライン策定を求めている。
調査の対象は交流サイト(SNS)などで集められたが、結果に著しい偏りがあるとは思えない。
というのも、納得できる前例があるからだ。二〇一〇年の警視庁公安部による情報流出事件では、イスラム教徒であることだけを根拠に外国人の信徒たちを監視していた実態が明らかになった。
昨年九月には南アジア出身の母子が警察から差別的な扱いを受けたとして、母親が東京都に損害賠償を求めて提訴した。同十二月には在日米国大使館が「レイシャル・プロファイリングの疑いがある職務質問を受けたとの報告があった」と米国人に警告している。
この警告を機に警察庁は職質の内部調査を始めたが、身内の調査には限界がある。弁護士らを入れた第三者機関による相談窓口づくりや、国連が求める職質に関するガイドラインの策定が必要だ。
日本では外国人への排外主義感情は根強いが、警察官が乗じることは許されない。共生社会の実現に向け、警察は職員の人権意識向上に力を入れる必要がある。
2022年10月3日 07時47分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/206096?rct=editorial
引用元: ・【東京新聞】<社説>職務質問と差別 外国人標的は許されぬ [10/3] [新種のホケモン★]
日本に必要なのは潔く罪を認め謝罪と賠償をする正義の心
変な擁護は日本をだめにする
日本のためにも日本を糾弾してほしい
持逃げ遺書子なんか典型的だ。
まだ持ち逃げしてんの
萩生田幹事長「旧統一教会への解散命令は困難」
じゃあ自民党解散で
カルトが日本を支配してるのから脱却するにはどっちか解散すればよい
荻生田でもわかるよな
そのまま職質になったわw