8月12日、河野氏は大臣就任後初めて開いた記者会見で、消費者庁に旧統一教会問題をめぐる検討会の設置を宣言した。内閣改造から2日、岸田首相からの指示もないままの電光石火の動きだった。デジタル相として抜擢された河野氏にとって兼務となった消費者担当は、いわば“おまけ”のような役職だったが、河野氏の動きは早かった。ある自民党幹部はこう語る。
「旧統一教会の問題が政権を揺るがす事態になると踏んだんだろう。国民の関心がどこにあるかを探る嗅覚は独特のものがある」
一方、岸田首相は河野氏の突破力を買いつつも、独断専行の行動にはかねて懸念も持っていた。検討会立ち上げの話を耳にした岸田首相は、周辺に「大丈夫か」と漏らしたという。
そして河野氏は、検討会の顔ぶれにこだわりを見せた。1人は、長年旧統一教会と闘ってきた紀藤正樹弁護士だ。豊富な知識のみならず、ワイドショーなどで強い発信力のある紀藤氏を抱き込むことで、世論を味方にできるという思惑があった。河野氏周辺はこのように明かす。
「消費者庁内には、『紀藤氏は消費者庁を訴えている原告団の顧問弁護士だ。検討会に入れるのはどうか』という反対意見があった。しかし河野さんは『それはそれ、これはこれ』と意に介さなかった。紀藤さんがメンバーにいる意味はとても大きい」
(中略)
一方で、自民党内には不満も渦巻いている。そして批判の矛先は河野氏の動きにも向かっている。ある安倍派議員は語る。旧統一教会
「旧統一教会は確かに悪質だけど、刑事事件には発展していない。民事訴訟の積み上げで解散命令まで行ってしまうと、ほかの宗教法人に与える影響が大きい。多額献金をさせている宗教法人なんていくらでもあるんだから。河野さんは国民受けのいいことはやるけど、本当にそれが自民党のためになるのか考えてない。絶対に首相にしたくないね」
https://toyokeizai.net/articles/-/626503?page=4
引用元: ・【統一教会】河野氏、独断専行で「検討会」設置 岸田首相の指示なく 安倍派議員「河野さんは絶対に首相にしたくない」 [神★]
多額の献金させて納税もしてない宗教団体なんて全部解散でいいんだよボケ
もはや安倍派は国民の敵か。
自民党が「統一教会の壺」国会持ち込みを「必死で阻止した」ヤバすぎる理由
「自民党の議員には、何かしらの壺を議員会館の部屋に飾っている人がかなり多い。国会で壺を出されれば『あの議員が持っている壺は統一教会のじゃないか』とネットで詮索大会が始まり、収拾がつかなくなる」