この日のブログで、齋藤は「そんな私が、その言葉を使う時がきたのですね。約11年間、本当にありがとうございました。私は、次のシングルの活動をもって乃木坂46を卒業します」と報告。「随分前から覚悟を決めていたような気がします。長い間ここは私の初めてできた居場所としても存在してくれたけど、もういろいろ、もらいすぎてしまった!あっちもこっちも乃木坂に溢れて、私の人生、完全に乃木坂一色に染めてもらったな。中学生になったばかりの頃、12歳と13歳の間の時期にオーディションを受けてから約11年間、奇跡の連続みたいな日々でした」とつづった。
続けて「学校にも馴染めなかったような私が、メンバーに会うのだけは楽しくて、ちっちゃい子たちで集まると話も尽きなくて、おねえさんたちにはたくさん甘えて、母も安心しただろうな。それが嬉しかったな。でも、いつだったか周りのメンバーが知らないうちに力をつけている事に気がついた日があったんです。その頃には年齢も重ねてきて、これはお仕事なんだって認識もできてて、あれ?私って何を持ってたっけ?最年少を武器にしてたけど、それって終わりがあるし、その間に何か見つけてなきゃいけなかったのに取り残されてる、って焦り出して、タイムリーにあの時期を見ていた人が今どのくらい居るのかわからないけど、今思うと恥ずかしいような事も、いっぱいいっぱいしました!」と胸中を記した。
その上で「厳密には活動は年内いっぱいになります。すこし変わったパターンなのですが、卒業コンサートは来年に開催させていただく予定です!ライブはすごく好きで大切な場所だから、やっぱり最後はお顔を見ながらみんなでお祭りして、楽しく最後を迎えたくて…。日程や会場など細かい部分は現在調整していただいているので、ご理解の程よろしくお願いいたします。少しお待たせしてしまいますが、楽しみに待っていてくださると嬉しいです。その頃にはみんなの声も聞けるかなぁ?こんな事簡単に言っちゃいけないけど、声、聞けたらなぁ。その後の活動については、これからゆっくり考えていきたいなと思っています。約11年、有難い事に色々な経験をさせていただいて、色々なところに興味のやじるしがあるので、私自身とってもたのしみです!」と呼びかけた。
齋藤は2011年に、同グループの1期生オーディションに合格。16年7月の15枚目シングル「裸足でSummer」で初センターを務めた。
オリコン
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d91674b1e736057d0c93cb0b822f5d87d8a99f3
痛+より遅いね