ソーセージの写真をあしらった看板にパン屋かハンバーガーショップのような外観。福岡市民の憩いの場として知られる中央区の大濠公園近くにある「.comm(ドットコミュ) 大濠公園店」は、イノシシ肉や鹿肉などで作った冷凍ジビエソーセージ専門の無人販売店だが、元々は有人の店だった。
広島市西区でソーセージを製造・販売する中山浩彰さん(37)が2020年末、広島の本店に続き出店。冷凍ソーセージ販売と並行して、併設のキッチンで調理したホットドッグやドリンクなども売っていたが、22年3月、店を「ワンオペ」で任せていたスタッフが辞めたのを機に改装して、6月に24時間無人販売の店として再オープンした。
商品は十数種類で大半が750円。支払いは現金かスマートフォン決済サービス「PayPay(ペイペイ)」のみで、現金の場合、釣りは出ない。狭い店内に3台の防犯カメラを設置し、現金箱を動かそうとすると警報音が鳴る仕掛けもあり「今のところ万引きの被害はない」と中山さん。「売り上げ自体は減ったが、人件費がなくなったこともあり、利益は増えた」と語る。
東京都渋谷区恵比寿に21年5月、ホルモンやもつ鍋、もつ煮込みなどを無人販売する「naizoo(ナイゾー)」を出店した蒲池(かまち)章一郎さん(38)の場合、新型コロナウイルスの感染拡大がきっかけだった。都内で居酒屋を7店経営していたが、コロナ禍で売り上げが落ちたためすべて手放し、無人店で再出発した。
バーのようなガラス張りの外観にコンクリート打ちっぱなしの店内。商品もしゃれた箱に入れ、恵比寿の街に多い若者や女性をターゲットにしたところ、狙い通りSNS(ネット交流サービス)などで話題になった。万引き被害はゼロではないが「人件費や採用、従業員の教育にかかるコストを考えると多少盗まれても仕方ない」と話す。
毎日新聞 2022/11/7 10:00(最終更新 11/7 10:00) 2132文字
https://mainichi.jp/articles/20221104/k00/00m/040/171000c
引用元: ・ギョーザの次は肉、中華…広がる無人販売店 低コストでブームに火 [蚤の市★]
米とか冷凍食品とかスーパーに売ってるものを売って欲しい
もし窃盗事件が起きたらテレビ局に防犯カメラ映像を売る
興味も無い
多少の誤検知には目を瞑ろうw