【速報】山上徹也容疑者の鑑定留置の期間の短縮を決定…留置期間は来年1月10日まで　奈良地裁

今年7月、奈良市で安倍晋三元総理が参院選の遊説中に銃撃され、死亡しました。殺人の疑いで送検された山上徹也容疑者（42）は、刑事責任能力の有無を調べるため今年7月から鑑定留置が行われていましたが、奈良地検は鑑定留置期間の延長請求を行い、17日に来年2月6日までに延長する決定が出ていました。

山上容疑者の弁護人らは決定を不服として11月18日に奈良地裁に準抗告の申し立てを行っていました。弁護人らは「通算6か月以上もの期間は余りに長すぎ、必要性及び相当性に大いに疑問がある」としています。

奈良地裁は18日、鑑定留置の期間について来年2月6日までとしていた期間を1月10日までに短縮する決定を出しました。理由について奈良地裁は「鑑定には相当程度期間を要すると認められるものの、当初から通常よりも長期の期間が設定されたなかで、1月10日以降の期間については現時点で相当性が明らかではない」としています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/59e14714935086b0d25bd40614fc76d37aac420c