「医師宣告を動画配信」する超前向きな人生観
折野 美佳 : 東洋経済 編集者
2022/11/26 8:00
「片腕男子」というチャンネル名でYouTubeに配信された、1本の動画。殺風景な診察室で、緊張した面持ちの青年が医師の話にうなずいている。
彼は今、「血管肉腫」という血液の悪性腫瘍を左手に患っていると告げられたばかりだ。それは衝撃的な宣告だった。なぜなら彼は、「ただのかすり傷」だと思っていたからだ。
https://toyokeizai.net/articles/-/634774?display=b
男性の名前は、宮野貴至さん(25歳)。このとき(2022年6月)は、都内の大学に通いながら芸人を目指していた。宮野さんは医師の話に黙ってうなずき、診察室には言葉を選びながら話す医師の声だけが響いている。
医師「手術として外科的にやるとなると、かなり厳しい話ですけれども、左の肩ごと、上腕骨、肩甲骨も含めて手を取れば、治る確率はあると思うんです。
ただもちろん、それってかなりご本人にとっても、利き腕ではないにしてもね、手がなくなっちゃうし、生活だって変わっちゃうから、すごく決断としては難しいし、もう一つは、血管肉腫自体の治療成績って、あんまり実は良くないんですね……」
ここで医師は少し言いよどんで、宮野さんに投げかける。
医師「数字で言ってもいい? 数字で言うと、大体2年後に助かる人が半分なんですよ、2年後に命がある人が半分」
まさに寝耳に水の話だった。隣に座る付き添いの両親は、一人息子への残酷な宣告にどんな顔をしているのだろう。両親の気持ちを考えると、心が苦しくなった。
かすり傷の「かさぶた」をくり返しむいていた
話は5年ほど前にさかのぼる。その当時宮野さんは、左手の親指にしこりがあるのを感じていた。だが痛みはなく、普段通りの生活送っていた。あるとき、仲間とバスケットボールをしたという。その際、親指のしこりにボールが擦れ、かすり傷を負ってしまった。
すぐにかさぶたになったが、誰しも経験があるように、かさぶたが気になってむいてしまった。それが生傷になり、またしばらくすると、かさぶたになる――そんなことを5年ほどくり返していたという。
https://toyokeizai.net/articles/-/634774?page=2
→次ページ 傷が悪性腫瘍となり、左脇のリンパにも転移
引用元: ・【社会】”かすり傷”放置で「片腕切断」25歳男性の驚く顛末 「医師宣告を動画配信」する超前向きな人生観 [朝一から閉店までφ★]
前向きってか金儲け
まるで外傷が肉腫の原因のようにも誤解される
https://medicalnote.jp/diseases/%E8%A1%80%E7%AE%A1%E8%82%89%E8%85%AB
> 原因
>血管内皮細胞が何らかの変異により
>異常増殖することによって生じるがんですが、
>どのような遺伝子変異や環境的な要因が原因になっているかは
>解明されていません。
かさぶたの剥がし過ぎで
よろしくないものを鍛えてしまい、
勢力拡大を招いたということ?
俺も剥がすくせがある
ただ啓発のためにやってくれてるのかな
彼が無事に治りますように
カサブタになったら治るのに時間かかる
でもアホや
カサブタ取る行為は気狂いじみてる