基金というのは、役所の貯金箱だ。そこにお金を貯めておいて、使いたくなった時にいつでも使えるという仕組みだ。予備費と基金を合わせると13兆6000億円と、予算総額の47%が、不透明な使途に振り向けられることになる。今回の経済対策がGDPを4・6%も引き上げると政府は主張しているが、予算の半分が「使途不明金」では、そんな効果が生まれるはずがない。なぜ、こんなことが起きてしまったのか。
補正予算の編成では、昨年度の補正予算規模31兆円を確保しようとする自民党と20兆円台半ばに収めたい財務省の間で、激しい攻防があった。その結果、自民党と財務省の間を取って、28兆9000億円という両者の間を取る総額決定がなされたのだ。しかし、そのことで、国会のチェックを受けない莫大(ばくだい)なカネを政府と官僚が握ることになってしまったのだ。
私は、そもそも総合経済対策の中身を議論すべきだと思っている。例えば、28兆9000億円もの予算があるのなら、それを消費税減税に振り向ければ、1年間の期間限定で消費税率をゼロにすることができる。そうしたら、物価高対策として大きな効果を持つだけでなく、大きな経済効果を生み出す。
ドイツは20年7月から12月末まで付加価値税率を19%から16%に引き下げた。イギリスも20年7月15日から21年3月まで、飲食や宿泊、娯楽産業の付加価値税率を20%から5%に引き下げた。消費税引き下げは、国際的にみても、ごく普通の経済対策なのだ。(経済アナリスト・森永卓郎)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5fbaf5eb3b0ecf115f0ff8f6d9ab2e19d5247dd
引用元: ・【森永卓郎氏の本音】 なぜ13兆円超の予算が使途不明なのか [首都圏の虎★]
財務省「森永は財務省の抵抗勢力」
何故ってほとんど業者や議員が奪っていったからだよ
民間なら粉飾決算で経営陣クビなのにな
議員どころか官僚まで腐りきってやがる
ホラレモン「俺なんか逮捕されてメスイキだぜ・・・」
自民党に殺される!
これは本当
バレたとしても関係ない
何をしても良いっていう風潮になった
自民一強がそれを可能にしてる
つまりバカなのは国民