11月29日の「いいにくいことをいう日」に合わせて投稿された、あるツイートが注目を集めている。
《公共事業削減という気分だけの安直な意見から、人手不足・予算不足で更新が遅れてる水道管、こんなんなってたりします。公共事業削減って言ってた人達、どうぞご覧ください。》
添付されているのは、内側が赤いサビだらけになった水道管の写真だ。
これを投稿したのは、上下水道やガスの配管工事などをおこなう、富山市の株式会社松下工業。このツイートは12月2日時点で1.3万回リツイートされ、2.4万の「いいね」がついている。
このツイートには続きがある。
《いいにくいこと、はサビサビになってる水道管、のことではなく、「安直安易無責任に公共事業削減に賛成してた人に対して、いろいろいいたいことがあります」ってところ、です。ええ、そこのとこ勘違いされませんように、っと。》
これに対して
《水道管や道路というインフラは一回敷設して終わりじゃなくて、“定期的”(ここ重要)にメンテする必要があるんですよね》
《公共事業削減が将来に残す借金なんだよ!インフラ整備にケチってたらなんのための国なのか?》
など、賛同するコメントが多数ある。
ツイートについて、松下工業に話を聞いた。まずは写真の水道管について。
「写真は当社で施工した、上水道のものです。40年以上前に布設された、内面ライニングがされてない鋳鉄管など、ですね。誤解されたくないのですが、内面は見てのとおりサビサビになっていますが、飲み水の品質には影響はありません」
なぜこのような投稿を?
「旧民主党政権以降、公共事業が削減され、公務員技師と、水道管工事をする会社や技術者が減っている現状です。その危機感を伝えたいと思い、投稿しました。また、水道管などライフラインの更新は、このような経年管の取り換えという大事な工事なので、ぜひご協力をいただきたいという意図もあります。
引用元: ・「公共事業削減って言ってた人達、どうぞご覧ください」サビだらけの水道管が物語る「インフラ整備の重要性」 [ぐれ★]
雇用を作れ
海外とか民営化で水道代がすごく上がってるところとかあるでしょ
民営化は魔法の杖じゃないよ。公共だと採算度外視で値上げするなって言われるけど民営化したらそんな歯止めなくなっちゃう