この結果からは、日本に住む約4人に1人、沖縄県の約2人に1人はすでに新型コロナに感染しているということになります。
今回の調査結果からは他にどのようなことが分かるでしょうか?
■日本の26.5%の人が過去に新型コロナに感染している
献血者のN抗体の調査の結果、26.5%、つまりおよそ4人に1人が過去に新型コロナに感染したことがあると考えられました。
都道府県別に見ると、沖縄県(46.6%)、大阪府(40.7%)、京都府(34.9%)が高く、長野県(9.0%)、徳島県(13.1%)、愛媛県(14.4%)が低いという結果でした。なお東京都は31.8%が陽性でした。
沖縄県の16〜69歳の約2人に1人はすでに新型コロナに感染したことがある、ということになります。
これらの結果は、基本的には、これまでに報告されている各都道府県の人口あたりの感染者数と相関しています。
また、年齢別に見ると、N抗体の陽性率は
・16〜19歳:38.0%
・20〜29歳:35.7%
・30〜39歳:33.6%
・40〜49歳:26.8%
・50〜59歳:21.3%
・60〜69歳:16.5%
となっており、30代未満では3人に1人が、40代以上では4〜5人に1人が新型コロナに感染したことがあると考えられます。
なお男性と女性との間に陽性率に差はありませんでした。
ではこれらの結果から、どのようなことが分かるでしょうか?
■気づかずに、あるいは診断されずに感染している人が数百万人いる
今回の調査は16歳〜69歳の献血者を対象に行われていますので、日本の全ての人口を代表しているものではありません。
そうした点を考慮しつつも、概ね4人に1人が感染しているとすると、日本では3300万人が感染していることになります。
2022年12月3日までに、日本では2500万人が新型コロナと診断されていますので、一部の人は再感染していることを差し引いても、感染しても診断されていない人が数百万人はいると推定されます。
全文はソースでご確認ください。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20221203-00326683
引用元: ・【新型コロナ】日本に住む4人に1人、沖縄県の2人に1人はすでに感染している [生玉子★]
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