MF陣では、今大会でも中心だった遠藤航(シュツットガルト)を今後も軸として計算したい。4年後は33歳。“デュエル王”として肉体的な衰えが気にはなるが、精神的ピークを維持できれば、今以上に経験値を増やして活躍できるはず。同じく現在27歳の守田英正(スポルティング)も4年後は31歳のベテランになるが、より円熟味を増したプレーで今大会以上の働きを見せてくれるはずだ。そして現在26歳の鎌田大地(フランクフルト)も当然、次回大会も中心選手として大いに期待したい選手。ただ、ポジションについては議論と試行の余地あり。チームとしてより攻撃的なサッカーを目指すならば、インサイドハーフはもちろん、かつての中田英寿や小野伸二のようにボランチに下げてもいい。
W杯で、クロアチアの選手と中盤で競り合う遠藤航(左)。2026年も中心選手として期待される
W杯で、クロアチアの選手と中盤で競り合う遠藤航(左)。2026年も中心選手として期待される
その他、年齢的には4年後に27歳となる田中碧(デュッセルドルフ)も成長を期待したいが、それよりもパリ五輪世代の面々が可能性を感じさせる。今年7月のE-1選手権でA代表デビューを果たした藤田譲瑠チマ(横浜Fマリノス)とJリーグで奮闘を続ける松木玖生(FC東京)のメンバー入りに期待。ともに技術面では改善の余地が多くあるが、期待の若手が飛躍し、世界舞台で活躍するために最も必要な「メンタルの強さ」を持っている。
2列目のアタッカーは引き続きの激戦区になる。現チームの筆頭格である伊東純也(ランス)は4年後に33歳となり、現在のスピードを維持できているかどうかだが、37歳のクリスティアーノ・ロナウドら近年のベテラン勢を見ると、まだまだ力をキープできる年齢だ。そして最も楽しみなのが、4年後に29歳になっている三笘薫(ブライトン)。自身の“ヌルヌルドリブル”がW杯舞台でも通用することを今大会で証明した上で、次回大会ではスタメン出場から思う存分の“爆発”を期待したい。
【2026年W杯・日本代表予想メンバー】MF&FW:14人
※カッコ内は生年月日と大会開幕(2026年6月8日)時点の年齢
【DH/CH】
遠藤航(1993年2月9日/33歳)
守田英正(1995年5月10日/31歳)
鎌田大地(1996年8月5日/29歳)
藤田譲瑠チマ(2002年2月16日/24歳)
松木玖生(2003年4月30日/23歳)
【WG/OH】
伊東純也(1993年3月9日/33歳)
三笘薫(1997年5月20日/29歳)
堂安律(1998年6月16日/27歳)
中村敬斗(2000年7月28日/25歳)
久保建英(2001年6月4日/25歳)
【FW】
鈴木優磨(1996年4月26日/30歳)
上田綺世(1998年8月28日/27歳)
斉藤光毅(2001年8月10日/24歳)
中島大嘉(2002年6月8日/24歳)
引用元: ・【サッカー】前線はさらに“豪華”に! 次回2026年W杯、日本代表メンバーはどうなる【MF・FW編】 [ネギうどん★]
余裕になっただろ
ロシア直後に、4年後鎌田が代表の中心になってると予想した人はかなり限られるだろうしなー
この前ゴール決めた
ただ大活躍はしてないかな