2022-12-13
「アニメソングの帝王」として知られている歌手の水木一郎さんが、12月6日午後6時50分、肺がんのため死去した。享年74。12日に所属事務所が報告した。アニメ『マジンガーZ』の主題歌などを担当し、アニソン歌手のパイオニアとして業界をけん引した水木さんだが、「アニソンやって良かった」と言うまでの道のりは苦労があった。
水木さんは1968年のデビューから、アニソン歌手のパイオニアとして業界をけん引。『マジンガーZ』や『コン・バトラーV』などの主題歌を、半世紀以上にわたって歌い続けてきた。また、NHK「おかあさんといっしょ」2代目うたのおにいさんを務めるなど、アニメ業界以外でも活躍していた。
“アニソン界の帝王”とも称される水木さんだが、2020年の取材では、デビュー当時は「“漫画の歌”と言われてまして、歌謡曲と同じ土俵に立てなかった」とし、「何十万枚と売れても、音楽番組に出られない時期がありました」と苦労を打ち明けた。
それでもアニソンを歌い続けた理由として「それでも子どもたちにちゃんと歌わないと。目を輝かせる子どもたちを見ていたら『これは良い仕事じゃないか』と思えるようになりました」と説明。
子どもたちに夢と感動を与え続けた結果、「そして、当時の世界中の子どもたちが大人になって、(番組などに)呼ばれるようになりました。やってて良かった」としみじみと語り、アニソンが浸透していったことを喜んでいた。
また、水木さんの「アニソン魂を残したい」という呼びかけで2000年に結成されたJAM Projectは、今回の訃報に公式サイトを通じて「水木さんはJAM Project設立時のリーダーであり、ご周知の通りアニソン界のトップリーダーでした」と説明。
「これからも水木さんのアニソンを愛する思いを継承し、世界に誇る日本のアニソン創り、歌唱に邁進いたします。水木さんはJAM Projectの永久監督であり、アニソン界のレジェンドとして今後も多くの皆さんの心に力を与えてくださることと存じます」と功績を称えた。
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引用元: ・【追悼】水木一郎さん、アニソン歌手の苦労と誇り 「漫画の歌」とバカにされた過去…目を輝かせる子どもが支えに [muffin★]
元々アニメ歌手じゃないだろバカ
5歳のときから
昔は誰かの元に付いてないとデビューさせてもらえなかったから歌唱力はあるけど曲が貰えない歌手だらけだったのよ
アニメなら歌わせてやるぞって渋々歌う人が多かった
アニメ曲をバカにされなくなったのはスラムダンクのビーイング辺りからじゃないかな
TMN、クリスタルキング、タッチ所詮アニメ曲イメージだった