■「君子豹変す」としか言いようがない中国のコロナ政策
「風邪薬、買いこんでおいたほうがいいですよ。すぐに買えなくなりますから」
数日前、ある在日中国人の友人からメッセージが送られてきた。背景にあるのは、中国のコロナ対策の転換だ。
中国のコロナ対策がなんで日本の風邪薬不足につながるの? と不思議に思われるかもしれない。ちょっと面倒だが、この「風が吹けば桶屋が儲かる」的な連鎖について説明させてほしい。
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ところがこの政策が12月に入ってがらりと転換した。中国の人々が怒りの声をあげた抗議活動「白紙革命」の影響が大きかったのか、それとも日々増え続ける感染者数に中国政府ももう無理だと音を上げたのか。政策転換の理由はわからないが、ともかく従前の政策からは180度の急展開である。
感染者を無理に見つけ出すことはやめます。濃厚接触者はもちろん、無症状感染者も治るまで家にいていただいて結構です。オミクロンなんて恐くないですから。一応、オススメのお薬リストを用意しておきましたので、それを飲んで寝ておいてください。あ、薬は自力で入手してくださいね……。
こんな具合である。今までは「ゼロコロナをやめれば100万人が死亡する、だから「人民至上! 生命至上!」(人民第一! 生命第一! )を旗印にきっつい行動制限をかけます。これも人民の皆様のためです、ご了承ください。苦しいかもしれませんが、これが一番科学的、効率的、経済的な対策なのです。この対策をやめたらアメリカや日本みたいにばんばん人が死にますよ!! !」という説明だったのだが、あれはいったいなんだったのか?
そういえば、「君子豹変す」は中国のことわざであった。改めてその意味を思い知った次第である。
■急速に需要が高まったパブロンゴールド
さて、ひたすらPCR検査をかける状況から検査数を抑える方向に転じたので、報告上の感染者数は減少に転じている。が、実際には感染者がどこにいるかわからない。北京市など一部地域では早くも発熱外来がパンクしているという。今まではコロナ対策を恐れていた中国人民だが、ついにコロナ感染を恐れなければならない状況になったわけだ。
というわけで、中国国内では早くも「解熱剤」の売り切れが始まっている。だったら日本で買い占めて中国に転売すれば一儲けできるじゃん! とめざとい人たちも動いているのだ。
■転売目的で億単位の風邪薬を購入した業者も
中国人の転売事情に詳しい、ある調査会社関係者は、「現在は削除されていますが、中国のソーシャルメディアで日本の風邪薬パブロンゴールドがコロナに効くとの投稿があったことで、買い占めの動きがあります。億単位で購入した業者が出たという話もあります」という。
もともとパブロンゴールドは、日本旅行買い物ガイドで「日本十大神薬」の一つに取りあげられており、大手ネットモールの海外商品輸入ショップでもよく売られている人気商品だ。中国メーカーの薬よりも日本製の薬を信頼するという中国人消費者も多い。
実際のところ、買い占めがどの程度の規模で広がっているかは未知数だ。都内の大手販売店では「お一人様1点限り」といった購入制限をかけるところもある。今後、中国の感染拡大が広がれば、日本の解熱剤の需要は一気に高まるだろう。
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英紙エコノミストはコロナ対策を緩和すれば、最大で1日4500万人が感染するとの予測を示している。
これまで中国ではロックダウンなどコロナ対策に伴う混乱はあったが、コロナそのものによる混乱は、初期の武漢市をのぞいてなかったと言ってもいい。
コロナ対策転換後の今後は、これまで世界が経験してきたような問題を次々と経験することになるだろう。医療崩壊による死亡率の上昇、感染者の多発による工場や物流の操業停止とサプライチェーンの混乱などが考えられる。
経済的に深いつながりを持つ日本への波及も免れられない。(高口康太)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fdfcd950aefdccb147ab5d1b2d65bc6796cb04b?page=1
引用元: ・中国人が「パブロンゴールド」を買い占める…中国のコロナ政策の転換で、日本の風邪薬が売り切れるナゾ [12/13] [昆虫図鑑★]
中国人はもう既に日本にそんな興味無いよ、いつまでアジアの覇権国家ズラすんなかね日本のバカマスコミは
>「ニンニクを口に含んでおけば予防できる」といったトンデモなデマが引き起こす特定商品の品切れや価格高騰もありうる。
こんな事あったのかw
イソジンで嘘のような本当の話とか言ってた、謎の大阪府知事が実在するらしい
風邪薬は風邪の症状を緩和するだけで根本的な治療にはならない。非科学的な中共人民にはこれが理解できない。