オール巨人　M－1は「優勝せんでもいい」も勝負をかけるなら「東京行ってまわなアカン」若手へ金言

番組では「師匠と真剣ランチトーク」という企画を設け、ツートライブ・周平魂が巨人と2人でランチをしながら、漫才について会話を繰り広げた。

長年にわたり、M－1グランプリの審査員を務めた巨人は、若手芸人に向けて「“M－1獲らなあかん”って思ってるけど、M－1は決勝に出られたら、10組残る。あの中に残ることを目指したらええ。優勝せんでもいいんよ」と決勝に残ることが大事と力説。「例えば、かまいたちも優勝してないやん？でもあんだけ（テレビに）出てるやん。2位、3位でもいい。いっぺん、あそこに行っておいたら全然、皆の見方が違う」と一度、決勝の舞台に立てば、周囲の目が変わるとした。

その上で「僕の言う通りやったら売れるとかはないけど、勝負かけるんやったら、東京行ってまわなアカンな」と断言。「M－１だけの話ちゃうで。これから先、売れようって思ったら、いっぺん（東京に）行って勝負かけるべき。全員が」と今後、活躍したいと思っている若手芸人は東京で勝負するべきと持論を口にした。

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