共産党の機関紙「しんぶん赤旗」に、松竹氏を批判する論説記事が掲載され、志位氏は「そこで述べられている通り」と、自らの言葉による説明を避けている。一方の松竹氏はJ-CASTニュースの取材に応じ、党内の議論が可視化されないことが有権者、とりわけ無党派層の共産党離れにつながっているとみている。公選制の主張を通じて議論を喚起し、間口を広げたい考えだ。(全2回の前編)(聞き手・構成:J-CASTニュース編集部 工藤博司)
■「党の改革をこうするんだ」という議論があれば…」
―― 内閣支持率は低迷する一方で、野党の支持も伸び悩んでいます。共産党も22年夏の参院選では議席を減らし、論客として知られた大門実紀史参院議員が落選したりしました。この理由をどうみますか。志位和夫委員長が「長期政権」になっていることは影響しているとみますか。
松竹: 21年の衆院選の「限定的な閣外協力」をめぐる混迷が大きいとは思います。22年夏の参院選に限って言えば、21年の衆院選で野党共闘路線が行き詰まりを見せて、それについてどうするかが問われたわけですよね。でも、共産党はそれに対してどう向かっていくのか、全然打ち出せませんでした。野党共闘路線を続けるのであれば、「ここを克服してこうやる」と言わなければならなかった。例えば昔であれば、野党が与党にすり寄っていくような局面では「みんな『右へならえ』でいいのでしょうか」「確かな野党」といったスローガンを打ち出して選挙に臨んできましたが、そういったこともありませんでした。野党共闘を進めたいという強い気持ちがあり、その枠から出られないまま選挙を戦ったことが一番大きいと思っています。共産党の場合は、党員数でも「しんぶん赤旗」の読者数の面でも党勢がずっと落ち込んでいるので、選挙を戦うのはそう簡単ではありません。その時々の情勢や時代に見合ったものを打ち出せれば、党勢が後退していても選挙では多少伸びる、ということはあり得ます。ですが、今回はそういうものが何も見出せなかった。もし何か物事を言えて「党の改革をこうするんだ」という議論があれば、別の国民の受け止めもあったと思いますが、そのようなことも含めて、国民に訴えるものが出てこなかったということだと思います。
「100%の正解」と「全然正解ではない答え」があるわけではない
―― 内部の議論が可視化されず、「閉ざされた感」が国民に伝わってしまっているところはありそうですね。
松竹: まあそうでしょうね。総選挙のことで言うと、田村さん(田村智子政策委員長)のツイッターの問題ですよね。「野党としての共産党なら良いけれど、政権に関わったらどうなるの?という不安は、私たちの想像を超えて広がった」という書き込みです。私が所属している支部でも「その通りだ」と、すごく歓迎されて話題になりました。でも、あの書き込みは一夜で消されてしまいました。可視化される部分が「支持されるようなことではない」というか…。田村さんは、なぜそんなことを言ったのか、その根拠を明らかにする必要があると思いますし、党として「党の見解を統一する」ということで撤回させるにしても、「田村さんの見解は間違っているから撤回させる」といった説明が必要だったと思います。 誰にとっても物事を選択するときは、何か「100%の正解」と「全然正解ではない答え」があるわけではなくて、どっちが正しいのか悩みながら答えを出しているわけで、仮に一方に決めたとしても、選ばなかった別の見解にも、やはり多少の根拠や正当性がある。そういったところが見えないと、「特定の見解だけ(しか持っていない)」みたいに国民には見られてしまいますよね。
―― 21年衆院選の「限定的な閣外協力」という説明は有権者にとって分かりにくく、自民党からは「立憲共産党」と揶揄されました。共産党としては他の野党とは違う確固としたものがあって、本来は「水と油」なのに、むりやりくっつこうとした、という印象を与えたのかもしれません。「どこまで歩み寄れるか」についての議論をオープンにしていれば、多少は違った印象を与えたかもしれません。
※続きは以下ソースをご確認下さい
2/4(土) 8:00
J-CASTニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/20ee1053456f933e0e4c2f2b134a17fa6f5404ea
引用元: ・【共産党】「このままでは共産党の衰退が加速する」 党員・松竹氏「党首公選」を訴える理由 [尺アジ★]
もともと個人の財産権を認めない共産主義や個人の権利を認めない社会主義が
民主主義の国である日本で支持されるわけがないんだよね。
民主主義を倒した共産国なんていくらでもあるやろ
そんなもん要らんやろ、もうすぐ死ぬような爺どもを除いたら、誰からも求められてない。
そのまんま消滅しても、誰も困らない。
共産党とか議員とか非議員とか関係なく党順序が全て
そんな中でナンバー1の党首を公選できるわけないじゃんw
後継者を指名してつつがなく権力が移譲されるのが共産党なんだからwww
志位を辞めさせないと共産は終わる
最近出てきた弱小政党が
余裕があるのは政党助成金をもらってるから
志位の見栄で政党助成金を受け取らない
共産党は新聞の営業ばかりに
人員をとられて選挙や日常の活動が
ままならないから
志位をクビにして他党のように
政党助成金をもらうべき
+弱者ビジネスやってるのがバレかけている
我が国のためにも衰退してほしい