この地震による現地の救助活動を支援するため、各国が救助チームなどの派遣を始めていて、日本からは救助活動にあたる国際緊急援助隊の18人が第1陣として6日深夜に羽田空港からトルコのイスタンブールに向かいました。
現地の状況や、各国の救援の動きなど最新情報を時系列にまとめています。
(※日本とトルコとの時差は6時間 原則日本時間で表記します)
《随時更新中》
国連総会では冒頭に1分間の黙とう
現地時間の6日に開かれた国連総会の会合では冒頭、1分間の黙とうがささげられました。このあとグテーレス事務総長は演説で、国連として緊急支援を行うと表明した上で、各国に対しても「被害を受けたすべての人たちを 支援するため連帯して協力しよう」と呼びかけました。
一方、シリアのサッバーグ国連大使は6日、ニューヨークの国連本部で急きょ記者会見を開き「地震によってシリアは壊滅的な状況にあり、支援のために国連のあらゆる努力を結集するよう要請している」と述べ、シリア政府として国連とすべての国連加盟国に対し、医療サービスや避難所、それに食料などといった支援を要請したことを明らかにしました。また「支援はシリア政府と調整することができ、その準備ができている」と述べ、支援はあくまでもアサド政権を通じて行われるべきだという考えを示しました。
6:45ごろ トルコとシリアの両国の死者3700人超に
トルコの防災当局によりますとこれまでに2316人が死亡したということです。一方、隣国のシリアでは保健省がシリア北西部を中心にこれまでに711人が死亡したと発表しているほか、北西部の反政府勢力の支配地域で救助活動を行う団体は少なくとも700人が死亡したとしています。トルコとシリアの両国の死者はあわせて3727人となっています。
全文はソースで
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230206/amp/k10013972001000.html
引用元: ・【続報】トルコで大地震 隣国シリアも被害 死者計3700人超 [首都圏の虎★]
トルコ、7日間の服喪を発表 NATOに支援を公式要請
2023.02.07 Tue posted at 08:12 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35199652.html
(CNN) トルコ南部で6日未明に発生したマグニチュード(M)7.8の地震を受けて、エルドアン大統領は7日間の服喪を発表した。
エルドアン氏はツイッターへの投稿で、6日の地震の発生を受けて、7日間にわたる全国的な服喪を宣言すると述べた。期限は12日まで。12日の日没まで国内外の代表機関で半旗を掲げるとした。
トルコはまた、北大西洋条約機構(NATO)に対して正式に支援を要請した。
トルコは、医療支援や装備、都市部での救助活動のため部隊を求めたほか、悪天候にも耐えられる野戦病院と設営のための技術者を要請した。
要請に対する調整は、欧州大西洋災害対応調整センター(EADRCC)が行う。
不幸中の幸い