こう話すのは、世界に名だたる過激パフォーマンス集団「電撃ネットワーク」のリーダー・南部虎弾(なんぶ とらた 71)。内容はまさに過激なのだが、その語り口はいたって穏やかだ。
騒動は、新年に都内の某会場で行われたイベントで起こった。ドライアイスを口に含む、正露丸を一気飲みする、煮溶かしたロウに顔を突っ込む、尻に挟んだ蛍光灯を割る……といった、電撃ネットワークにとっては通常(?)のパフォーマンスが続いていた。
終盤になり、「なんでも木槌で叩き潰す」というパフォーマンスが始まった。りんご、玉ねぎにボトルの中の漂白剤が、周囲に思いっきり飛び散ったのだ。会場内の盛り上がりは最高潮だったもののーー。
「実は、“出禁”て、初めてなんですよ。自分たちのパフォーマンスって、もともとこういうものですからね。お客さんはもちろん、会場側も分かっているものだと思っていたんですけど。でも、はっきり“出禁”といわれると、気持ちいいものですね。俺たちのやってきたことって、普通の場所にしてみたらそういうことなんだ、って証明ですから」
<略>
しかし、長年の過激な肉体芸と不摂生は、南部の身体にやはり負担ではあったようだ。2011年に2型糖尿病を発症。症状の悪化による腎機能低下により、医師から再三人工透析を勧められるようになる。
「でも透析を選択したら、週3回は受けなくてはならない。地方営業や海外ツアーができなくなるわけです。投薬でなんとかならないかと、逃げていました」
だましだましで過ごしていたら、身体がついに悲鳴を上げた。糖尿病の悪化により自宅で倒れ、一時期は心不全の状態に。そのため心臓バイパス手術を受けた。なんとかこの世に留まることはできたものの、腎機能は低下の一途だった。
「医師に『生体腎移植がある』といわれたのですが、自分は血液型がRHマイナスで、同じ血液型でかつ適合しそうなのは弟くらいしかいませんでした。でも弟とは離れて暮らしているし生活もあるので、頼みにくい。どうしようかと思っていたところ、妻が『私のをあげる』って。
妻とは血液型が違ったんですが、検査結果で適合したため移植が可能でした。
それ自体が奇跡なのですが、長年連れ添った夫婦の場合、奥さんが旦那さんに腎臓を提供するのって、かなり珍しいらしいんです。旦那さんが奥さんに、というケースならまだあるらしいんですけど」
妻から「腎臓返してよ!」
由紀さんの腎臓のおかげで、現在はかなり体調が安定しているという。
「普段から身体を温めるようにするのと、水を2リットルくらい、たくさん飲むようにしています。本当はお酒をやめるのが一番いいんですけどね。
妻は俺に腎臓を提供する際、タバコをすっぱりやめたんです。で、『あなたもお酒をやめなさい』といわれているんですけど、どうしてもやめられないんですよね。だから最近は『腎臓返してよ!』なんて言われてます(笑)。
年齢が離れているからなのか、お互いに理想を押し付けないのか、これまでいさかいは数えるほどしかなかったですね。病気もあるから、あと10年一緒にいられたらいいですけどね。でも、人にも人生にも、あんまり期待はしないほうがいいです。何か起きたら考えればいい」
引用元: ・【芸能】電撃ネットワーク・南部虎弾、糖尿病の悪化で18歳年下妻から腎移植も酒やめられず…妻「腎臓返してよ!」 [ネギうどん★]
南部みたいな自堕落なゴミカスが高額医療受け続けて生き長らえてるのマジ腹立つ