最初の地震は6日未明に、ガジアンテプ市付近で発生。約12時間後には、同市の北にあるカフラマンマラシュ県周辺で大きな余震があった。
現地では寒さと雪の中、がれきの山の中から生存者を見つけようと、救助活動が続いている。
一方、世界各国から専門家チームや救助犬が派遣されており、救助設備などの支援も届き始めている。
6日には、トルコとシリア両国で、死者と負傷者の報告が相次いだ。WHOは、死者数は今後8倍まで増える可能性があると警告している。
WHOの欧州の緊急対応を担当するキャサリン・スモールウッド氏はAFP通信の取材に対し、「地震が起きるといつも同じことが起こるのだが、残念ながら、死者や負傷者の数の最初の報告は、その後の1週間でかなり増える」と述べた。
また、雪のせいで多くの人にシェルターが提供されておらず、さらに危険な状態になると付け加えた。
戦火の続くシリア北部でも犠牲者が多数出ている。この地域では、トルコ国境にまたがる難民キャンプに数百万人が暮らしている。
両国で多くの建物が倒壊しており、現地で撮影された映像には、建物が崩れる瞬間や人々が逃げる様子が映されている。12階建てのビルを含む建物が次々と倒れ、道路が破壊され、見渡す限りがれきの山になっている模様。
トルコで2000年以上前に建造された城塞(じょうさい)跡「ガジアンテプ城」も倒壊した。
トルコは、世界で最も地震が多い地域のひとつに位置している。
1999年のトルコ北西部を震源とする地震では、死者が1万7000人以上に上った。1939年には東部エルジンカン県で起きた地震で、3万3000人が亡くなった。
米地質調査所(USGS)によると、現地時間午前4時17分(日本時間同10時17分)に、ガジアンテプ市付近でM7.8の揺れが発生した。震源の深さは17.9キロ。
地震学者は、最初の地震はトルコでの観測史上、最大規模だったと指摘。生存者は、揺れは2分ほど続いたと述べている。
その後、午後1時24分(日本時間同7時24分)ごろにも再び大きな地震が発生。震源地はカフラマンマラシュ県エルビスタン区で、M7.5だった。この地域ではその後も余震が続いているという。
震源地に近いトルコ・オスマニエ市で取材するBBCのアナ・フォスター中東特派員は、「救助活動が大雨で遅れている。今夜は街全体が停電している」と、状況を報じた。
「まだ定期的な余震が続いていて(中略)さらに建物が倒壊するのではないかと懸念されている」
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/73933fb351677ef83197b662913d46b737a908b6
引用元: ・【BBC】トルコ南東部地震、死者が3500人超から8倍に上る可能性=WHO [首都圏の虎★]
人数確定は相当時間掛かりそう
そりゃマグニチュードが阪神淡路や熊本と同等以上で深度はもっと浅いからな
被害はもっと大きくて不思議じゃない
エルドアンに不満はあるが救援しない理由がない
シリアはロシア圏なので放置でもいいと思うよ
トルコは微妙だな
まだ親日なのかな?親日なら支援したいね
阪神大震災も最初の報道では被害者数は
たいしたことないと思われてたから
親日国トルコに
募金するぞ!!