厚生労働省が行った調査によりますと、東京都や大阪府では、2022年11月からの2か月間でおよそ3割だったということです。
調査の内容や感染者数の状況についてまとめました。
厚生労働省は感染の「第8波」の最中の2022年11月から12月にかけて、5つの都府県のあわせて8000人あまりを対象に抗体の保有率を調査し、
結果の速報値を2月8日の専門家会合で示しました。
それによりますと、新型コロナに実際に感染した場合にだけ得られるタイプの抗体の保有率は、東京都で28.2%、大阪府で28.8%でした。
それぞれ前回、2022年2月からの調査のおよそ5倍となっていました。
また、宮城県では17.6%、愛知県では26.5%、福岡県では27.1%で、前回のおよそ9倍から12倍になっていました。
抗体の保有率は5都府県ともに2022年の間に大幅に増加し、調査時点でのそれぞれの地域の人口に占める累計の感染者数の割合と同程度の水準だったということです。
専門家会合 脇田隆字座長
「今回の調査では東京や大阪に比べて人口規模の小さい地域でも抗体の保有率が大きく上昇していた。
ただ、日本の抗体保有率は欧米に比べてまだ低く今後、感染対策を安易にどんどん緩和すれば日本では感染が拡大しやすくそれが重症者や死亡者数の増加につながるおそれがある」
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20230210d.html
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20230210d/img/pic_11667_2_0002.jpg
引用元: ・【2022年11月から12月 コロナ感染 抗体保有率調査】大阪府28.8%、東京都28.2%、福岡県27.1%、愛知県26.5%、宮城県17.6% [クロケット★]
若年者は半分以上感染してんやないの?