会見で花川氏は、子育て施策やまちの再開発などに触れ「集大成として、豊かに暮らせる北区に向けて全力で取り組んでいきたい」と決意を表明。高齢多選への批判の声があることには「年齢のみではなく能力、意欲や熱意で評価されるべきだ。積み重ねてきた実績と経験は区政推進の大きな原動力になる」と自信をのぞかせた。
花川氏は区議3期、都議5期を経て2003年に区長に初当選した。
区長選には、元アイドルグループ「光GENJI」メンバーで俳優の大沢樹生氏(53)、区議の駒崎美紀氏(43)が無所属での立候補を表明している。駒崎氏は現職について「高齢者であるから悪いということはない」としつつ「変化が必要な時代」と話す。
一方、これまでの選挙戦で花川氏を支援してきた自民党は今回、別の候補擁立を目指している。党関係者は「区政が停滞しているという声を聞くようになった」と明かす。ただ、今のところ党内調整はついていない。共産党も市民団体「みんなで選挙@東京12区」と連携して候補の擁立を検討している。
◆最高齢町長は新潟県出雲崎町の小林則幸氏(89)
全国市長会や全国町村長会などによると、現職の市町村長、特別区長、都道府県知事で最年長は新潟県出雲崎町の小林則幸町長(89)。東京都北区の花川与惣太区長(87)は2番目の高齢首長だが、区市では最高齢。
花川氏は出馬を表明した4月の区長選の期間中に88歳の誕生日を迎える。選挙時の年齢では、2020年1月に無投票で9選を決めた際に86歳だった小林氏を上回る。
全国に80歳以上の首長は20人超。都内では、全国で4番目に年齢の高い高野之夫・豊島区長(85)が8日、4月の区長選に出馬せず今期限りでの引退を文書で表明した後、9日死去した。松原忠義・大田区長(80)も昨年12月、今期限りでの引退を表明。同じく4月に区長選のある服部征夫・台東区長(80)は近く態度を表明する見通し。
このほか三宅村の桜田昭正村長(83)は20年2月に無投票で3選を、荒川区の西川太一郎区長(80)は20年11月に5選を果たしていて、それぞれ任期満了は24年2月、11月。
都道府県知事で最高齢は、大分県の広瀬勝貞知事(80)。(加藤益丈)
東京新聞 2023年2月10日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/230317
引用元: ・現職区市長で最高齢87歳、北区の花川氏が出馬表明 6選目指す 当選すれば在任中に90歳超え [蚤の市★]
これが美しい国、ジャッ○ランドです。
東京新聞の記者はおかしい(´・ω・`)
終わりだよ猫の国