ふたまん+
『機動戦士ガンダム』 キャラコレ 1/20スケール プラモデル No.6 フラウ・ボウ(バンダイ)
『機動戦士ガンダム』は、純文学である。……とは言い過ぎかもしれないが、大人になってから本作を見てみると、人間の普遍的なあり方や心情描写が丁寧に描かれていることが分かる。それも極めて抒情的にだ。
■【写真】フラウの恋敵…マチルダさんの“大人の魅力”の立ち姿■
そんな美しい描写の数々から、今回はフラウ・ボゥの心の動きに触れていきたいと思う。アムロ・レイのガールフレンドとして知られる彼女が『機動戦士Zガンダム』ではフラウ・コバヤシとして登場し、「アムロじゃなくてハヤト・コバヤシと結婚してる!」と驚いたファンは多いだろう。
なぜフラウ・ボゥはアムロからハヤトへと心変わりをしたのか。一般的な女性心理に則りつつ、同じ女性目線で振り返っていきたいと思う。
■遠くのものに恋はできない
フラウ・ボゥの心がアムロから離れていく描写は、アムロの成長の過程を描くうえでも象徴的なものだ。最初はただのメカオタクで、フラウ・ボゥが身の回りの世話をしなければ何もできなかったアムロ。
しかし回が進むにつれて、彼はガンダムのパイロットとして真価を発揮し、とくにニュータイプ覚醒後は人間離れした能力で周囲を圧倒していく。フラウ・ボゥもまた、アムロが遠い存在になっていくのを感じていた。
そんなフラウ・ボゥの心中がはっきり表れたのが、35話「ソロモン攻略戦」でのセリフだ。アムロへの対抗心から悔しがるハヤトに、フラウ・ボゥはこう告げる。「ハヤト。アムロは、違うわあの人は。私たちとは違うのよ」と。
誰かと深い関係性を築く条件の一つは、自分とある程度同じ世界観を共有できること。これは男女関係なく共通することだろう。とくに女性は、相手と体験や感情を共有したいと考える人が多い。(脳梁が太いからとか狩猟採集時代の名残だとか、科学的エビデンスはさておき、実際にその傾向は強いと思う)
自分の理解や共感の範疇を超える人と一緒にいるのは、きっと同じ状況下で男性が感じるよりも寂しくてつらい。それなら、自分と同じ“普通の人間”として理解できるハヤトへ……女性の心変わりの理由としては十分だ。
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引用元: ・【ガンダム】なぜアムロから心変わりを…?『機動戦士ガンダム』フラウ・ボゥの女性心理を考察してみた [フォーエバー★]
全部ハゲの気まぐれですがな
ジョブジョンとかのがよくない?
それな