餃子の王将、タレなどの調味料セットを卓上から撤去

中華料理チェーンの「餃子の王将」を運営する王将フードサービス（京都市）は１４日、卓上に置くタレなどの調味料セットを撤去する運用を始めたと発表した。

客の注文後に、異物混入や汚損がないか確認して届ける。
餃子の王将の店舗をめぐってはタレの容器に虫が混入していたとされる動画がネットに投稿されたほか、全国の回転ずし店では客による迷惑行為が続発。
全店で衛生管理を見直す。

王将フードサービスでは、タレの容器に虫が混入した動画が投稿されたとの報道を受け、９日付けで公式ウェブサイト上で「多大なるご心配とご不快な思いをさせたことに対しまして、心より深くお詫び申し上げます」と陳謝。

「類似する事案が当社のフランチャイズ店で発生した事実を確認した」として、店舗内の酢醤油などを破棄し容器を再洗浄、保健所に報告したと説明していた。